静電気拡散する事が最大の難関なんです!
電気を使う機器総てが静電気と戦っています。
一番分かりやすいのがブレーキ周り1式ですね・・・
ブレーキへの捉え方、考えが面白いように変わって行きます。
ホイールの汚れ方が変わって行きます。
車の汚れが落ちにくいのは電着しているから洗った位では落ちません。
外車、国産問わず、ワイパー周りに樹脂増えましたよね・・・
これは色ボケではなく電着した汚れです!
新しいうちに帯電拡散を行うか中古車の場合車好きには朗報かもね・・・
簡単に汚れが落とせるのはナノより小さい粒子だからです!
説明しても伝わらないほどこの世に商品が無い世界なんです。
簡単に落ちれば良い訳です。しかも人畜無害が当たり前!です。
ナノ粒子の大きさ比較
ここでは、ナノ粒子のサイズを身近なものと比較しながら、その小ささを実感してみましょう。
ナノ粒子の大きさの単位-ナノメートル(nm)
ナノ粒子の大きさは、小さなもので1nm(1ナノメートル)から、
大きくても100nm(100ナノメートル)位とされています。
では、そもそもナノメートルとはどんな大きさの単位なのでしょうか?
ナノメートルの「ナノ」とは国際的に決められた(SI系)、数の接頭辞で、
センチメートルやミリメートルの「センチ」や「ミリ」と同じようなものです。
センチメートルやミリメートルは何となく大きさの実感は湧くでしょう。
1センチメートルは、10-2メートル、すなわち1メートルの100分の1の大きさで、
1ミリメートルは10-3メートル、同じく1メートルの1,000分の1の大きさです。
では、1ナノメートルはというと、
10-9メートルで、1メートルの1,000,000,000分の1(10億分の1)の大きさです。
何かピンときませんねぇ。
1ミリメートルの1,000,000の1(百万分の1)の大きさと言えばちょっとは実感が
湧くでしょうか?すごく小さい!サイズです。
ナノ粒子の小ささを実感しよう!
次に、そのすごく小さいナノ粒子を、身近なものの大きさと比べてみて、
更にナノ粒子の小ささを実感してみましょう。
たとえば、もし超高性能?な拡大コピー機があって、地球上のものが全て
拡大できてしまうとしましょう。
10ナノメートルの大きさの「ナノ粒子」がもし、1円玉のサイズに拡大されたとします。
その横にいるあなた(仮に身長170センチメートルとします)は、
どれくらいの大きさまで拡大されるでしょう?
一円玉の直径は20mm(2センチ)です。
10nm(=10×10-6=10-5(mm))の粒子が、20mmに拡大されるのだから、
拡大率は20/10-5=2×106(=2百万)倍,身長170cm(=1.7m)の人は、
身長3,400kmに拡大されます。何かピンときませんねぇ。
北海道から沖縄までの直線距離が約3000kmと言えば、少しは実感が湧くかもしれません。
日本列島よりも大きな超巨人その横に置かれた直径2cmの1円玉。
(超巨人からは直径2cmの1円玉がどこに置いてあるか、小さすぎてわからないでしょうね…)
あなたとナノ粒子の大きさ比較関係です。