はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

風力発電事業のための環境審議会が開催された

2020-08-05 | 風力発電

今日の午後になってから、環境審議会の開催場所が

消防の講堂に変更になった。

18時40分ごろに会場に到着したら、

なぜか今日は傍聴者が多くて、空いてる席もひとつだけ・・・

 

いつもは、マスコミ以外の傍聴者は、わたしだけだったのに・・・

傍聴する人が多いってのはいいことである。

それだけ関心がたかいってことだからね。

 

いつものことながら、

敦賀市環境審議会の委員のみなさんは活発だし、

資料をきちんと読み込んでいて鋭い質問が続く。

 

今日の問題児の目的の一つは、事業者に直接アタックして

いくつかの質問をぶつけることである。

 

事業者の説明と委員との質疑応答のあと、

退席する事業者を廊下で呼び止めて、決行。

 

★風車が産業廃棄物になったときの処分方法

★耐用年数や減価償却期間が終わった時点での事業者の対応

★低周波や風車の騒音による人体への影響の治験

★土砂災害などが起きた時の地元への補償問題

などなど・・・

 

風車のブレードやナセルはポリカネードだし、どうやって

処分するのかは、やっぱりな~んにも考えていない。

回答は今できない・・・少し時間がほしい・・・

で、海外でも処分方法は、な~んにも進んでいないと言う。

 

なのにせっせと「再生可能エネルギー」などというまやかしの

宣伝文句をバラマキながら経産省&NEDOは推進するのだ。

 

原発立地地域は、いまや風力発電のメッカになろうとしている。

放射能をださないクリーンエネルギーだから・・・

しかも反原発派の人たちもまた、「再生可能エネルギー」に

賛成する人が多いから、

風力発電建設に反対運動がおこりにくいという利点がある。

 

20年後、ボロボロになった風車だけを残し

ハイ! サイナラ! するのが事業者。

あとは地元のみなさんで、ご勝手に・・・ってのがミエミエ。

 

そうならないように、そうさせないためにも

敦賀市環境審議会の委員のみなさんはガンバってるから

ホンマ! 頼もしい。

 

 

 

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