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【カナロアガール】もう一度作り直して秋の東京開催へ @関係者コメント

2019-08-17 17:02:14 | 引退馬
新潟8R 1勝クラスで12着となったカナロアガールの関係者コメントです。

◇三浦騎手のコメント
「(工事のため美浦の)ウッドが使えないこともあって調整がしづらい面もあるでしょうし、休み明けの分もあったのでしょう。いい感じで直線を迎えましたが、最後は止まってしまいました。少しクラス慣れが必要なのかもしれませんが、馬は良くなっていますからね。慣れてくれば、またやれると思います」
◇田村調教師のコメント
「馬の状態が良かっただけに、いきなりからでも、もう少しやれると思っていましたが、鞍上曰く、最後は止まってしまったようですね。ただ、ここで無理して連戦させるのもどうかと…。慌てず大事に考えていきたいところです」
◆クラブのコメント
昇級も苦にしないタイプと見ていただけに、これほどの大敗は予想外。休み明けでも増減なしでの出走となったあたり、もうひと回りの成長とパワーアップが必要なのかもしれません。なお、このあとは、「もう一度放牧を挟んで、秋の東京開催をイメージ」(調教師)。再調整を図り、走り慣れた舞台での巻き返しを狙っていく予定です。
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冷静になってみると、ウッドが使えない事による調整の僅かな齟齬、昇級初戦ならではのペースの違い、放牧明け初戦での初の新潟遠征など、実力を十分に発揮できない要素はいくらでもあるんですよね。
それに、馬体重が前走並みの460kgだったのも、春先からの成長促進期間を十分に取れなかった影響かもしれませんし、結果論ではありますが、夏競馬に使うというギャンブルは失敗だったと言わざるを得ないのでしょう。
ただ、勝負にいって上手くいかないことがあるのは当たり前で、このチャレンジ自体が悪い事だったとは思いません。
今回の結果を受けて中山開催をパスする決断がついたわけですし、失敗を糧に前進するのが競走馬と馬に携わる皆さんの仕事ですから。

もともとカナロアガールはスリムな牝馬ですし、まだ緩さが残ると言われ続けた馬ですから、(トントン拍子に出世を狙う作戦に失敗した)今となっては秋の東京開催まで待つ作戦は当然のように思えます。
そもそも母父サンデーサイレンス、母母父リアルシャダイ、母母母父ノーザンテーストにロードカナロアの血統が開花するのは古馬になってからでしょうし、ここでもう一度落ち着いてジックリモードになるのはきっとプラスに働くと思います。
しばらくレースを見られないのは残念ですが、それも将来の飛躍のため。。 こちらもグッとこらえて待ってあげたいと思います。


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。

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