kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

学校での練習

2020-08-03 | 陸上競技

土曜日。宇部から戻ってきて学校の練習を。宇部を出て急いで戻ってちょうど練習開始に間に合う感じでした。何とか間に合いました。今回は暑い時間帯なのでこちらも最大限の配慮を。宇部の漁港で購入した氷を使って選手にアイシングをさせることに。身体の状況を自分自身で把握してもらいたいなと。

 

前日にはあれだけ言ったにもかかわらずアイスパックを持っていない者も。こうなると予防云々の話ではなくなります。危機的。こちらの責任を問われる可能性もあるので今後は「アイスパックを持ってこない者は練習参加をさせない」くらいの構えで行きたいと思います。

 

暑さの影響もあり「練習の最初の補強」を減らしました。この時点で熱中症になってしまったら意味がなくなります。本当はやりたい。それでもできない部分。考えても仕方ないのでバランス系とアジリティにしておきました。これは選手からの要望もあったので。

 

必要な要素を必要な水準でやる。DMランジやセラバンドなども入れながらです。股関節を上手く使いたいなと思っている部分があります。が、これはひょっとしたらかなり難しいのではないか。前の記事にも書きましたが「結果」と「現象」に近いのかなと。「股関節」を使いたい。しかし、走るときに「股関節から動かす」というのは意識しにくい。そういう「指導」をすれば選手は「股関節から」という意識でやっていく。上手く伝わらない部分が出てきます。

 

事前に「股関節」や「肩甲骨」に刺激を入れておいてそこから「膝」や「肘」に意識を置いて動く。そのほうが意識しやすい。「実際は股関節から動く」けど「意識」は別のところに置いておく。そのほうがやりやすい。こういう部分は自分でもしっかりと判断できないといけないですね。

 

加速段階の部分は少しだけ。タイヤ押しをしっかりと。足運びをする。タイヤを使うからこそできる部分をやる。接地の角度。押し切ったらいけない。その話をしながら「脚を前に送る」という部分をしつこく言い続ける。私は基本的に「膝を前に」という部分を重視します。蹴って走るのではなく「送る」意識です。ここもここ最近はほぼ口にしていないなと反省。

 

競技に対して著しく興味を失っていました。これは本当に申し訳ないことだと思います。この部分。人はいつも前向きに取り組めるわけではない。ここまでモチベーションが低下してその中で「きちんと指導しろ」と言われるのはどうなのか。きちんとやっている選手には申し訳ないなと思います。どこかで踏ん切りをつけたいなと。

 

SDをきちんとやることに。そのためにタイヤ押しなども入れました。段階を追いながら練習をする。ここは重要だと思いますね。色々練習を削って暑さ対策。道具を使った練習はTBDMの中から選択制にしました。T走B走DM走の中から自分で選択して3本。何を何本行くというのは自分で考えて選ばせることに。これまでは「一律何本走る」というのをやっていましたが「ひとそれぞれ」ということで。何をやれば感覚が良くなるかは自分で判断する。判断できない者は適当にやればいい。

 

最後に120-90-60で終わり。まずまずの走りでした。暑さもあるので最大限のことをやるのは難しい。全てできるというのが理想なのでしょうが。やりすぎになるのかなという気もしていますし。詰め込みすぎないようにこちらで判断していきたい。なんとなくそんな感じです。

 

暑さにやられました。ひりひりします。ひとまず競技についても少しずつ書ければなと・・・。

 

 


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