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イレギュラー表示の阪神電車~台風襲来の影響による運転区間短縮により白幕表示も

2018-09-08 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]

今月は関西への台風直撃をはじめ、その後北海道で大地震が発生、この影響で道内各地が停電に見舞われるなど、日本国内は北と西の様々な所で大変な状況になっています。

MAKIKYUも数日前の台風21号襲来時は関西に居り、上陸時はマトモに外出できないと感じる凄まじさでしたが、台風襲来日は関西の鉄道各線も事前に運転取り止めを告知している線区が多数ありました。

この日MAKIKYUは神戸市内~大阪市内へ移動、その際には阪神電車を利用しましたが、MAKIKYUが乗車した際も阪神電車では反対(下り)方向の列車で行先変更などが相次いでいる状況で、その後一時運転見合わせとなりました。


行先変更は阪神と直通運転を実施している山陽電車がいち早く運転見合わせを実施した事に伴い、通常は姫路まで運行する直通特急が板宿などで運転打ち切り。

 
充当車両には板宿の行先幕が用意されていない事もあってか、前面の行先表示は無表示(白幕)、側面の種別行先表示は「直通特急」などの種別のみを表示した列車が何本も見受けられたものでした。

 
通常ダイヤでも数本程度運転されている東須磨行特急も、山陽電車運転見合わせの影響で日頃見かけない時間帯に多数設定されており、阪神・山陽両社車両による東須磨行特急の姿を複数見かけたものでした。


MAKIKYUが乗車した上り方面を見る限りでは、MAKIKYUの乗車時は台風の影響などは余り感じられなかったものの、まだ運転開始から日が浅く、阪神線内で遭遇する機会も少ない山陽6000系2編成併結の直通特急にも初めて乗車したものでした。

   
同系は阪神の優等用車両ではまだ採用されていないLCDモニターをドア上に装備、4か国語で駅名表示などを行っており、野球好きの知人がこの写真の表示を見たら喜ぶだろうな…とも感じたものでした。

 
また台風が過ぎ去った後も連絡橋の損傷や冠水被害が生じた関西国際空港をはじめ、関西の一部では未だに台風の影響が続いている所もあり、台風通過翌日に京都嵐山の渡月橋(写真)を渡った際も、台風の凄まじさの一端を実感させられたものでしたが、関西各地で早く平時の状況に戻る事を願うばかりです。

昨日は北海道内在住の知人からもMAKIKYU宛に電話があり、知人の居住地は地震の震源などとは離れており建物などの被害はないものの、停電の影響を被り6日は朝起きたら電気が使えずビックリだったとの事。


地震で大きな被害が生じた厚真周辺などに比べると影響は僅少ながらも、停電の影響などで混乱は続いているとの事で、関西と共に北海道も早く平時の状況に戻る事を祈願し、今日の記事を締めさせて頂きたいと思います。


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