ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する私と、皆さまにお届けするブログです

Journey - Separate Ways(1983年の洋楽 Part14)

2019-04-18 20:58:28 | '83年洋楽
1983年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart14はJourneyの"Separate Ways"。
最高位は3月19日から4月23日までなんと6週間も続けた第8位。年間チャートは38位。最高位こそ8位でしたが、2位を記録した"Open Arms"に並ぶ大ヒットになりました。

Journeyですが、1975年に結成されたアメリカンプログレッシブロックグループ。
元サンタナバンドのニール・ショーンとグレッグ・ローリーを中心として結成されましたが、メジャーなロックグループになるのは1977年にボーカルにスティーヴ・ペリー、さらに1980年にベイビーズからジョナサン・ケインが参加してからでした。
1981年に発表した通算7枚目のスタジオアルバム「Escape」が大ヒット、9週間の1位を記録します。そのアルバムからカットされたシングルも同じく大ヒット、"Who's Crying Now"など4曲のシングルをTop40に送り込み、大人気ロックグループとなります。

そして次のアルバム『Frontiers』も続けて大ヒット、そのアルバムからの最初のシングルがこの曲"Separate Ways"です。
曲の作者はメンバーのJonathan CainとSteve Perryの共作。
この曲は良い曲ですよ、大好きな曲です。ジャーニーには"Who's Crying Now"や"Open Arms"のようなパワーバラードのヒットが多いですが、この曲のようなメロディアスなロックもぴったりです。

アルバム『Frontiers』は37週間の1位を記録した世紀の大ヒットアルバム『スリラー』を抜けませんで残念ながら最高位は2位、しかしながら年間チャートは12位の大ヒットアルバムとなりました。

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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (音時)
2019-04-18 21:22:55
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/10052417.html
緊張感のあるカッコいい曲で、Dont stop Believinと並んで、彼らのアンセムの曲になりましたね。すぐに好きになったのですが、PVを見てガックリ⤵️⤵️なにもこんなにふざけなくてもいいじゃないと思ってしまいました。
スティーヴペリーもこの頃のような高い声は出ないかと思いますが、昨年のカムバックは嬉しかったですね。
産業ロック (hannah)
2019-04-18 21:29:24
星船さん、こんばんは。
大ヒット♪Escape♪後のアルバムで注目でしたが、産業ロック化がさらに進化した、ちょっと大げさでドラマチックな曲でした。ちょうど青年実業がのS.Y.さんが「産業ロック」を」命名したのは、この年の1月でした。
シングルは最高位8位でやや失速でしたが、♪Fronteers♪の2位はさすがですね。
カトク (240)
2019-04-19 21:21:29
こんばんは。
あまりにも有名なジャーニーの代表曲。とにかくラジオからよく流れてきましたね。もちろんこのアルバムも聞きまくりました。イントロから歌いだしまで、実にスリリング。
後にレキシの「KATOKU」のPVを見たとき、ついつい笑ってしまいました(もしご覧になったことがなければ、是非YouTubeでチェックしてみてください)。
トレーニングのお供テープの1曲目 (地味JAM尊)
2019-04-19 23:48:17
ホント、気合が入るカッコいい曲ですよね。
アルバム借りてきたのはもう少し後なんですが
「Edge~」とかもよろしくて・・・。
ただ、歌詞の内容って「侍ジャパン」と関係あるのかな?
Unknown (太ったボンジョビ)
2019-04-20 13:06:29
実は私もフロンティアーズの中では「限りなき世界」が大好きであります
もう一曲「マイラブ」も大好きであります
フィリピンのみなさんで大人気なのは「時への誓い」であります
今後練習したいのが「フロンティアーズ(曲)」であります
なお「セパレートウェイズ」もシングルバージョンこそ至高であります
大仰でも名曲 (星船)
2019-04-20 18:27:58
音時さんこんばんは。
この曲はジャーニーの名曲ですよね。
大仰だと言われ、産業ロックと言われましたが、こんなカッコいい曲、なかなか作れませんです。
PVは言われてみれば「なんじゃこりゃあ!」です。歌詞も台無しですね。
パワー産業ロック (星船)
2019-04-20 18:34:22
hannahさんこんばんは。
前作の『Escape』から、このアルバム『Frontiers』ではさらに産業ロック度がパワーアップしました。ロック系音楽評論家には評判悪かったかもしれませんが、私はこの大仰で、「この曲カッコイイだろう!」と主張しているようなところが大好きでした。最高位8位で止まって残念でしたが年間チャート上位に食い込む大ヒットでした。
レキシ (星船)
2019-04-20 19:50:50
240さんこんばんは。
この曲、日本でもヒットしましたので、ラジオではよくかかっていました。メロディアスなロックが日本人受けしました。
レキシの「KATOKU」のPV見ました^^;
いやいや、完璧にパロってましたね、爆笑しました!
最近の曲にパロディにされるほど、オリジナルのPVはやっぱインパクトあったです。
"Edge of the Blade" (星船)
2019-04-20 19:55:49
地味JAM尊さんこんばんは。
"Separate Ways"もカッコイイい曲だったですが、アルバム『Frontiers』はカッコイイ曲満載の名盤でした。
"Edge of the Blade"ですね。かなりハードロックな曲でこの曲もとってもかっこよかったです。ギターソロのところなどはゾクゾクします。
バラエティに富んだ (星船)
2019-04-20 20:04:24
太ったボンジョビさんこんばんは。
時への誓い Faithfullyは、スローな曲で、歌いやすいバラード系の曲ですね。
アルバム『Frontiers』にはハードな曲、メロディアスなロック、バラード系など、バラエティに富んだ曲が入ってたアルバムでした。
そんなところが大ヒットした理由なんでしょう。

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