平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡

2020年08月04日 23時54分35秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日に観た映画の2本目は、「オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡」。
ドキュメンタリーということで、観ることを決めました。
スポーツのドキュメンタリーはひょっとして初めてかなあ。


あらすじは、ロシアの新体操選手マルガリータ・マムーンが2016年リオ五輪で金メダルを
獲得するまでの過酷な道のりを追ったドキュメンタリー。新体操王国ロシアの代表選手で
ある20歳のリタ(マルガリータ・マムーン)は、オリンピックに向けて鬼コーチたちから
強烈な指導を受け、日々練習に励んでいる。アリーナ・カバエワら多くの金メダリストを
育て上げたイリーナ・ビネルの指導は、特に精神面において極めて厳しい。コーチたちは
リタにさらなる高みを求め、何度も何度も練習を繰り返させる。わずかな自由時間には
恋人と電話で話し、家族と一緒に穏やかな癒やしの時を過ごすリタだったが、すぐにまた
過酷なトレーニングが始まる。美しく華やかな表舞台の裏側に隠された、アスリートの
想像を絶する世界に迫る。


いや~、王国ロシア、その王国で選手をやっていくことがどれだけ過酷なのかがわかります。
コーチ達からのこれでもかという罵倒がが凄い!今の日本だったらすぐにパワハラだの行き過ぎた
指導とか言われかねないくらいの勢いだ。特にイリーナはヘッドコーチなので下のコーチにも
容赦なく厳しい言葉を浴びせる。あれだけ罵倒されると逆に委縮してしまうのではないかとさえ
思ってしまうくらいだ。直接のコートとは、まだ話し合ったりして心を通わせるような場面が
あるがイリーナとはそんな感じはないので、どうかなと思う。精神的に凄い追い込まれていく
様子がつらい。また父親が癌で、その病状を気に留めながら、この過酷な状況でオリンピックに
挑まなくてはいけないのだから、そのプレッシャーは凄まじかったことがわかる。一時は、
代表に選ばれないかもしれないと思っていたようだし。選ばれてからも本番直前まで練習では、
厳しい言葉がとび、おいおい大丈夫かと心配になるくらいだ。結果彼女は金メダルをとるのだが、
ここまでしないと王国で代表選考を勝ち抜きオリンピックで金メダルがとれないものかと、
ただただ驚嘆である。ロシアの他の強いスポーツもみんなそうなんだろうか?フィギアとかも?
そんなことまで考えてしまう映画である。それにしても残念なのは肝心なオリンピック本番の
演技の映像は全くないところである。権利の関係があるんでしょうね。でもその時のコーチの
表情は見たかった。イリーナはリオには行ってないので、テレビ観戦なら、その様子は欲しかったかな。
金メダルとった時は、どんな表情だったんだろうか?どんな思いだったんだろうか。





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