雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

利尻徒然 4

2018-11-01 00:23:21 | 不思議...パワスポ寺社
実のところ僕らは、利尻島へ、その「トナカイ」と「ソリ」を探しに来たのです。

酒と祝詞をあげて欲しいと言うトアル?浜辺も。

当然、何時ものごとく!?

神々からもらう話は奇妙すぎて、

歴史書などの書物はおろかネットを検索しても全く見当たりません。

浜辺はともかく、トナカイ?ソリ!?

アホか!?

アラスカじゃねーし。

そんなもの利尻島にある?いる?のかいな。

ほんとに......

つーか、仮にあったとしても、いたとても、残ってなんかないだろ!?

ねーさんもKUさんもついにヤラレちゃったか!?ン!?

大体こんなワケのワカラン用事だけで北の果てにまで来るなんて、

やっぱ俺たちって......

アタマおかしい!......んじゃね!?

——————クリスマスが来るまでに、

アタマのおかしい話はもう少し続くのです(^^)




島の地図を最初に見た時から目を付けていた場所「霊峰湧水」。
背後には間近に利尻山が控え、目前には大海原が広がっています。
僕個人の感覚としては、
この湧水は利尻島で一番気になっている神社の御手洗(みたらし)に相当する様なもの。
ここに寄って手と口をすすぎ、少し飲ませてもらい、体の中にも入れて......
その後、その気になっている神社さんに行きたいというわけなのです。
水はとても清廉で、飲んでみると硬さと柔らかさのバランスが素晴らしく。
ホントに美味しい。

「利尻山の水ってこんな味なんだ......」

と、僕さんは深く感激(*´ω`)。
利尻島の水はケイ素(シリカ、水晶)が豊富で有名な様でして。
詳しくは、この「SILICA」と言う記事にある通りなのですが、タイミングが鳥肌モノで。



そしていよいよ!こちらが!僕が利尻島で特に大事に思えていた神社さん。



「北のいつくしま弁財天宮」さん。
グッとくる佇まい。ヤベーっす。



四方を向いている珍しい形の社(やしろ)。
この形は、僕は今まで見たことありません。
上から見ると十字架の形でもあり、デザイン的な完成度はかなり高く。
もしかしたら、自然崇拝の本質にはより近い社の形ではないだろうか......と。
そんな思いもフツフツと......と、その時、
神社の橋のたもとに......たった一輪だけ......
ハマナスの花!が、冷たい秋風に吹かれながら咲いていたのです......



咲き誇る初夏の季節はとうに過ぎているのに、
まるで僕らを待っていてくれたかの様に?たった一輪だけポツンと咲いていてくれて......

「利尻に来るなら、ハマナスの花が咲く頃がいい......」

神々は、最初僕らにそう言っていたのでした。
しかし、そのハマナスの咲く頃にこの地に来ることは叶わず。
僕らはどこかそのことを心苦しくも思っていたのです。
たった一輪のハマナスの花は、そんな僕らに神様が

「気にするな、大丈夫だ、」

と、そんなふうに言ってくれている様にも見えて。
勿論、それは、自惚れ的で自尊的な心からくる感覚にも思えるのですが、
しかしこの時は、確かに、神様からのねぎらいをいただいている様な......
そんなことを皆で感じられたのでした。
陛下の利尻島来訪のニュースをキッカケに、急遽、無理やり決め込んだ今回の旅は、
5人それぞれが少しづつ無理をしあって実現した旅だと言うことは事実であるわけで。
そんな感慨も皆のアタマのどこかにあって、
それで僕らはしばし花に見とれ、言葉を失っていました。
季節的に見れることは無いだろうと思っていたその花の姿は、僕には眩いくらいに美しく。
ハマナスの花がこれほど美しく見えたことは、僕に関しては初めてのことで。
ここに来て良かったな、と。心からそう思えた瞬間でもありました。



ココは明らかに龍神さんのポイントでもあって。
ちょっと緊張もしている僕さん。



「先ずはお酒を......祝詞は?どうしよ。

どーも此処は神様の言っていた “浜” という感じではないようだし.....な。

断崖の岩場......だし、どうなんだろ?

ねーさんや、

ここで一度神様に “浜” の場所を聞いてみてくれない?どかな?

ん?

そう。やっぱり祝詞は浜の方で上げてほしい、と。

そーかー......

浜ってここじゃないよなぁ......

じゃぁ、どこ?

この先?もう少し行ったところ?

浜があるって!?そう!?

神様はそう言ってる!?なら行ってみようか!」



と、僕らは車に戻り。
島の南端近くにあった弁天宮からも北方に見えていたポイントに
ホンの少し移動してみると......そこには!神様の言う通り!
本当に浜辺がありました。その名も......



神居海岸。
神のいる海岸。浜辺。

カムイ

「あった......ね。カムイの浜だって......さ......」



僕らは、その浜の名前や利尻島のことなど全く知るハズもない
ねーさんが降ろした言葉の正確さに少々の衝撃を受けながら、
神々と約束をしていたお酒を持って、
その浜を広く見渡せる岩場の上へと向かいました。
神様曰く、その場所は、
古代、この島にとってとても重要な場所だったのだと......



皆で心を込めて捧げたお酒とアマテラス祝詞の後には、やはり......日輪のサインが......





何度味わっても慣れることのない光景と空気。
不思議さと驚き。
これ、現実なんだろうか......と。
いつも、そんな感じ。



そして残るはトナカイとソリ。

この分だと本当に......

いやいやいや......

この時点で島をほぼ一周したけど、それらしきものなど、場所など無かったし。

もしかしたら利尻山の山頂!?

いえいえいえいえ......

今回はソレは無いでしょ。ええ。

じゃあ?どこよ?

お腹減ったのでランチでもしながらもう一度神様にヒントでも聞いてみようか?ね。

そーしよ。そーしよ。

じゃぁ!

利尻島でミシュランの星を獲得しているラーメン屋さん!

「味楽」さんで一休みしながら作戦でも練るぺっかね!

そーしよ!

豪華!利尻昆布だし!のゼータク & 魅惑の醤油らーめぇぇーーーーーーん!

どやぁぁーーーーーーーーっ!(●´▽`●)ノ





————————お話はもう少し続きます(^^)


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2 コメント

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Unknown (ハナウタ)
2018-11-01 12:54:50
「味楽」さんは
マツコの知らない世界で紹介されてましたー
ハナウタさんへ。 (amenouzmet)
2018-11-01 13:04:47
マジっすか!?
利尻昆布だしという、東京ならえげつなく高くつきそうなスープなのでつ!

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