カテゴリ:前立腺がん
<前立腺小細胞がんは、去勢抵抗性前立腺がんで実は多くて、急激に悪化する!?> 前立腺小細胞がんは前立腺から発生する腫瘍のうち 0.5~2%の頻度とされ稀な疾患と報告されています。 実際は、もっと前立腺がんの患者さんにこの前立腺小細胞がんは多いのではないかと感じるようになりました。
Uromasterの電子配信でも、以前解説しています。 よかったら参考にしてください。
なぜ前立腺小細胞がんを問題にするかというと、 内分泌療法の効果が期待できず、あっという間に進行して、死に至らしめるからです。 診断がついてからの平均生存期間は9.8~17.1ヶ月と予後(生存期間)不良です。 特別な化学療法が、効果がある可能性があります。 新規内分泌療法薬(イクスタンジやザイティガなど)は、効果がない可能性が高いです。 前立腺小細胞がんは、急激に進行悪化するため、早急な治療開始をしないと手遅れになる可能性があります。 にほんブログ村 前立腺がんランキング この配信は、 |