たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(4)九州の山旅 福岡~松江へ

2020年09月13日 | 

いよいよお別れの朝「玄界灘を見せたい」と女性陣。 「(笑)名残惜しいとみえて中々帰して貰えないですねぇ」と山さんの御主人。と言う事で一路玄界灘へ。

蹲踞に敷く石を幾つか拾っていると、記念なので5~6個で良かったのだが皆も拾いだしビ二ール袋はみるみるイッパイ。 浜には朝鮮の匂いのするペットボトルの残骸やらがたくさん打ち寄せられ地図上でしか考えた事も無かった朝鮮の近さを感じた。

玄界灘を後に交通を司る宗像大社を外からお参り、爽風庵で博多ラーメンを戴いていよいよ今度こそ本当のお別れだ。

   

若宮ICで見えなくなるまで手を振る姿に涙が止まらず九州を後にする関門橋は涙に霞んだ。右のガラス製の鳩の置物は平さんよりの戴き物(今でも大切に棚に飾って有る)

途中、気が変わって米子道へと入った。追われる様に近づく分厚い雲に「それ逃げろ」と走って来たが雲の流れの方が早くとうとう雨が降り出した。

21時半ころ 何時、行けるか?と思っていた松江についにやって来た。その夜は松江城の駐車場で車中泊

ラジオのニュースで「其処に山があるから」の名言を残したイギリスの登山家、ジョージ・マロリー氏の遺体が75年振りにエベレスト山頂近くで見つかった事が流れた。 この事によって登頂後で有るか前で有るか謎であった事が解明される様だ。 初登頂はマロリーか?ヒラリーか?

  

周囲に車のエンジン音が煩くなり目が覚めた。雨は未だ降り止まない。 「あの白い花は?」まるで雪が降り積もったかの様だ。 説明書によれば昭和15年に植えられたナンジャモンジャの木との事。 料金所で受付を済ませ、いざ松江城へ(松江城400円、小泉八雲記念館200円、武家屋敷200円=共通券300円お得)

350年の時を生きてきた城、力強い存在感が在る

天守閣より雨に煙る宍道湖を望む

松江城は全国に現存する12天守の一つで山陰では唯一の天守閣であり大きさでは2番目、高さでは3番目、古さでは6番目との事。

未だ近辺をウロウロしております。    コメント欄は閉じました。

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