怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

大人のお誕生日会は親も準備にかかわる様子

2018年10月17日 | ここの生活
通りがかった家が飾り付けられていた。

50歳の誕生日を祝うものだ。
大人が自分の誕生日を祝う習慣にいまでも違和感がある。
義両親たちのそれを見ていると、親族や知人・友人が集まるいい機会になっているようだ。
そうとわかればそんなに否定できるものでもない。

ちょいとその飾りを見ていたら、奥からその50歳の誕生日を迎える本人の両親らしき年代の夫婦が出てきた。
飾りを整えにやってきたようだ。
見つめている私にちょいと笑顔で挨拶をした。
自分の子供が無事に50歳まで生きて嬉しいだろう。いや、もしかしたら病気などでやっと50歳になったのかもしれない。
親より先に他界する不幸にならず、半世紀の間お互いこの世にいる喜びを分かち合える、ってそんなところだろうか。

もしかして、その50歳になる人はこの家に住んでいるのか?
独身で親と同居?
夫婦でその親と同居、という例も私たち夫婦だけでなくかなりドイツには存在する。二世帯同居は全く珍しくない。

目の前のこの老夫妻に尋ねてみたかったけれど、止めておいた。
これを書いている今では後悔している。

西欧州は日本で知られているよりかなり親子の結びつきは固い。
仕事の関係で離れて暮していても、その子供たちの近所に引っ越してしまう親さえいる。
そんなドイツの親子関係を取材しておけば良かったな~、きっとべらべらといろいろ説明してくれただろうに。









1 コメント

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落ち葉掃きの際の『ちりとり』ってありますか? (ミドリ)
2018-10-19 13:02:18
りすさん、お久しぶりです。ドイツ在住のミドリです。

質問なのですが、りすさん宅で広ーいお庭の落ち葉を掃くとき、『ちりとり』はお使いですか?
ずっと探しているのですが見つからず、私のブログ記事にしました。

https://midorixde.exblog.jp/29802644/

かがんだりしゃがんだりの動作が苦手そうなドイツ人なのに、柄の長いちりとりがなかなか見つからないのはなぜだろうと不思議に思っています。
りすさん宅はご熱心にお庭のお手入れをしているようなので、もしやご存知では?と。
iPadからでメッセージ欄が表示されないので、コメント欄から失礼させていただきました。
何かご存知でしたらお教えいただければ幸いです。

これからもブログ楽しませていただきます!

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