岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

木曽 御岳山登山(日本百名山89座目)その2

2020年08月03日 | 岳と登山

令和2年8月3日(曇り後雨)

今日もお天気はすっきりしませんが、暑い。

今日は畑三昧ですが、ねぎ畑の小田道Bの草を刈り払い機で遣っ付けたのち、岳仁スペシャルを散布しました。今、ツユクサ対策で岳仁スペシャル3を研究していて家の脇に散布したら若干、ツユクサの葉が枯れてきました。根まで枯れれば成功なんですが、結果は数日後に解りますね。ちなみにねぎは枯れていません。岳仁スペシャル3が駄目でも岳仁スペシャル4も検討しているんでそれも試そうかと思っています。ツユクサさえ遣っ付ければねぎ畑の雑草はもう怖くなくなりますからね。

今日はトーモロコシも収穫しました。畑に行ったら、タヌキかハクビシンだと思うけど、トーモロコシが半分ほど食害されていたんでもう少し、畑に置きたかったけど残りも食べられないように収穫してしまいました。害獣は本当に頭に来ますね。何として遣っ付けようか?

今日はその他に本宮圃場のキャベツとブロッコリーを栽培した畑を、9月にニンニクを植えるために耕起をしました。連作障害対策ですね。

それでは掲題について続きを掲載します。昨日は御岳山の頂上直下で1レフのカメラが壊れた所迄でしたね。

壊れたカメラはザックに仕舞いこんで、これからは予備のコンデジを使います。

頂上直下には先の噴火で被災した山小屋が2棟ありました。ボロボロです。噴火時にこのような小屋に避難しても被害があったんでしょうね。

更に非難シェルターが設置されていました。その中ではどこかの宗教者なのか念仏をしていました。この山は信仰の山なんだと思うけど、修験者の装いで登ってくる人がたくさん居ました。

では頂上に向かいます。この階段の先が頂上です。濡れているので手すりを持って慎重に登ります。階段脇にはプレートがあって先の噴火で死亡した人は58名で行方不明者は5名です。悲惨な噴火災害でしたね。

ここが頂上です。雲の中なので全く展望がありません。風も強かったです。一応、頂上標にタッチして御岳登頂コンプリートです。この山の登山道には鎮魂の為か沢山の鐘が設置されていましたが、自分は魂を呼び寄せるようで嫌なので一度も叩きませんでした。自分は他の山でもクマ除けの鐘も叩きたくないんですね。

寒いのでとっとと下ります。又ズレがまた痛くなってきました。また、蟹股で下ります。こんな酷いお天気なのに登山者はどんどん登ってきます。人気のお山なんですね。数年前に乗鞍岳に登った時に途中に遮るものが無くて見たときに円錐形で綺麗な山だったのを記憶しています。8合目までは灌木が炭化しているのが沢山あってここまで火砕流が来たことが解ります。此れでは死亡者が沢山出たのも解ります。あっという間に女人堂に到着です。登山道脇には石碑や石仏が沢山、設置されていて異様な雰囲気です。これらを見るとこの山全体がお墓なんじゃないかと思ってしまいますね。

黙々と下ってきました。登山者には色んな人がいますね。普通はすれ違う時は挨拶しますが、全く挨拶しない人もいますし、目も合わせない人もいます。修行僧姿の人も沢山いましたが、サンダルで登ってきた人がいたのはびっくりしました。80歳位の修行僧姿の人でゴムサンダルだったので、頑張っても8合目が限界でしょうね。世の中、いろんな人がいますね。7合目の行場山荘は開いていました。中は一寸薄暗かったのですが、清掃が行き届いていて綺麗でしたね。力餅は食べませんでした。

7合目から40分ほど下るんですが、太ももも痛いし、内股もひりひりするのでゆっくり下ります。漸く、駐車場に帰ってきました(11時40分)でした。車も沢山留っていました。一番、遠いのは岩手ナンバーでした。

今回の登山で思うことはこの山は信仰の山であること、この駐車場までは道路脇や山肌に石碑が沢山設置されていてそれらはお墓の様でした。この日は土曜日だったのでお墓の清掃やお墓詣りしている人がたくさん居ました。ただ、夜にこの道路を通るのは余り怖がらない自分としても一寸、気味が悪いですね。息苦しさも女人堂から下ではなくなりましたね。

出来ればお天気の良い日に登りたかったな?次は北アルプスの薬師岳に登りたかったので、富山市に移動します。木曽から飛騨に渡って富山市に向かいます。そんなには遠くないんですよ。

今日の登山情報はここまでです。

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。 

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 木曽 御岳山登山(日本百名... | トップ | プチ観光 その1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

岳と登山」カテゴリの最新記事