岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

干ばつの中のネギ達

2019年06月14日 | 百姓

令和元年6月14日(快晴)

今日も晴れて暑い。8月上旬のような気候ってラジオで言ったましたね。最高気温30度だって!半日、農作業して帰ってくると2kgは体重が減っている。途中で水分補給しているんだけど、体からどんどん水分が抜けていくんだね?体も埃りまみれで昼に上がってきたらシャワーを浴びないといけないし、夕方にもシャワーを浴びて作業着も洗濯しないと自宅に入れないぐらい埃りまみれになっている。

今日は本宮A圃場にネギの畝立てをやりました。畑は歩くだけで土埃が舞い上がるくらい乾いているんでここにネギを植えても生きていけないけど、天気予報では明日にも雨が降りそうな感じなので定植準備をします。当地ではねぎの定植時期としては遅いんだけど、ギリギリ間に合いそうなんで強行します。一応、10アール程、肥料散布迄やりました。明日、木灰状態でも定植を強行します。

 

こちらは家の脇圃場ですが、定植してから2週間、全く雨が降ってないので苗が干からびていて可哀そうですね。一雨が来れば生き返ると思います。

 

こちらは小田道Aです。良い生育状況で順調ですね。去年もここまでは順調でしたが、その後ベト病にやられて収穫出荷が1か月以上、遅れたんですよね。なので今日は防除しました。

 

角度を変えてみても良い太さです。明日、時間が取れれば土寄せをしますが、作業が出来るかどうかな?見える草はスギナですのでねぎの成長にはあまり影響はありません。

 

こちらは小田道Bです。こちらも良い生育状況です。こちらも防除しました。実は昨年も遣られたんですが隣の畑にやばい玉ねぎがあるんです。隣の婆さんは病気に侵されていることに気が付いていないんですね。昨年はべと病で真っ黒になっていても病気を理解が出来ないんですね。

 

こちらは小田道Cですが、こちらも葉色も上がり、干ばつでも活着が良好で生育は順調です。ただ、草は結構生えてきているので、除草剤「岳仁スペシャル」を散布しました。効果は1週間ほどで判ります。手で除去しても2時間ほどで終わるような気がしますけどね。

 

こちらは小田道Dですが、こちらも青息吐息のねぎ畑です。雨が降れば回復すると思いますけど、雨待ちの状況です。この畑の草はツユクサで「岳仁スペシャル」が効かないので草掻きが必要です。本宮圃場の定植が終わったら作業します。2時間ほどで遣っ付けられるかな?

 

こちらは隣の婆さんの畑で手前に病気の侵されている玉ねぎがあります。此れだけ葉が変色しているのに病気に侵されていると認識していないですね。小田道Bから15mしか離れていないので最悪です。今のところ、防除間隔を短くしているんで今のところ、伝染は見られませんが、ねぎが大きくなると伝染しやすくなるので徹底して防除するしかないですね。

婆さん達は自分の畑を常に観察していて、自分が土寄せすると真似して土寄せします。防除も、追肥も自分がやると婆さん達も遣ります。定植時期が違うから土寄せはまだ早いと言っても遣ります。土寄せのタイミングは太さと伸びを見てやるものだと自分は思っているけど、婆さん達は只管土寄せをします。土を寄せればねぎが成長すると思っているようです。ここの婆さんたち以外にも他の婆さん達は同じ行動しています。昔からねぎには土を被せれば良いと思ってるようですね。なので彼女らのねぎは細いんですね。

明日は夕方から雨と言うのでその前にネギの土寄せと定植で忙しいぞ! 

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