混沌なるおもちゃ箱

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【そもそも論として】とりあえず、お友達料というか対米/露向けの交渉材料では?【F414-400の双発やん?】

2018-10-22 19:28:56 | とくていあぢあ
現状、インドネシアの主力戦闘旗って数的にはF-16各形式のアップグレードじゃなかったかな。
その上で、以前制裁を食らったときの保険としてSu-27/30が有り、それらの後継としてSu-35が交渉中なのか決まったのか判らんけれど。

凄く甘い見通しだったけれど、チャンネル確保のために一定の出資というところ?@朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/22/2018102200553.html


元ネタとしては、楽韓webさんなのですが、彼らの頭の中が常識的であったなら……T/F-50のアッパープラン的な実験機を飛ばして、既に性能限界が見えているグリペンの後継プランに共同開発の形で加入すると共にワークシェアを取りに行ったでしょうねグリペンNG辺りを随時入れた上で(F-5に近いグリペンの機体運用特性って、まさに求める物だったハズ)
まぁ、そうなると「F-50って、使い方も被って出来ることが限定されるなら要らないじゃん」となってしまうのですが……対空車両を対地ミサイルで潰し、残りにロケットと機銃掃射で傷口をこじ開けるのが役割ですからね。

どう見てもステルスなんて回ってこない事が必然……そんなインドネシアとしては、とりあえず捨て扶持宛がって居たけれど、全く物になりそうに無いので捨て扶持を更に削ったという所でしょう。

まぁ、タイトルにも書きましたが、F414-400を採用することが決まって居るのだから、発揮できる性能もF414-400と改良型(に切り替えることが出来れば)で可能な機体規模と性能以上にはなり得ないのです。

上手く回して、エンジンの性質とレイアウトに適合した限定的なステルス性を持った手頃な戦闘爆撃機を目指すべきで、その程度に収まるからF414-400を採用させてもらえたと思うべきでしょうね(何時でも潰せる程度の性能にしかならないとも)
でもなきゃね、テストが進んで居るであろうXF9なんてF119クラスの怪物エンジン(ああ、昔の屈辱を知っていると嘘みたいで涙が……)を開発するのに予算なんか付かないし、次の次みたいな改良型としてF135みたいな低空向けに改良したりする場合も有るでしょう。
韓国の場合、もしも外から技術情報を取ろうと思ったら、それこそ中国がやっているけれどウクライナのエンジン技術をロケットエンジン技術と一緒に取得する方向で動くべきでしたね(とはいえ、輸送機用なんだが)

まぁ、なんとか首が繋がったけれど、苦しいことは苦しく将来性については……厳しいんじゃ無いかな?


なお、インドネシア空軍の本命ってF-16の最新アップグレードモデルっぽい?@航空宇宙ビジネス短信・T2
https://aviation-space-business.blogspot.com/2018/01/blog-post_96.html


基本、維持しやすいF-16系列こそ本命で、(稼働状態を)維持するのに難のあるSu-27系(旧ソ連系の運用思想だと必然的で、とことんユニット化してどんどん交換する仕様……山ほど運用するならスケールメリットと予備機の復帰がしやすい)については、割と何でも出来て何か有ったときの空白を防ぐための必要経費といったところでしょう国内的にも対外的にも。

PS.
そういえば、韓国の国防委員会(ムソタソのオトモダチで、思いっきり左なのだがクルクル回った末にまともなこと言ってる)とか、『ええかげん夢見てないで単発エンジンのF-16もどきにスレって』……F-16E/Fのライセンス生産出来たら良いねって事じゃ無いのか?

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