今朝の朝刊一面には来年1月から新聞購読料が現行の4,037円から363円引き上げ4,400円に値上げするとの社告が載っていた。
363円も値上げ? と思ったが良いも悪いも仕方ないので従うしかない。せめて一日に換算すると12円なのでその数字で我慢することにしよう。
この社告によれば消費税引き上げに伴い、購読料は二度改定されたが本体価格は1994年以来、25年間据え置かれていたそうです。
今はデジタル化の時代だから新聞離れも多いのだろうが、私はどうしても社会の出来事などは紙に印刷された文字を見ないと納得しないタイプなので、私にとっては新聞は大事な欠かせない情報収集源でもある。
人生を振り替えると、新聞と言うのは私には意外と縁があることに気付く。
小学5~6年の二年間は朝刊の配達をして少しは母の手助けをしたが、一ヶ月配達しても貰う給料は確か1,500円ほど、袋に入った現金をいつもそのまま母に渡していた。
だが、子供にとっては厳しい配達環境だった。特に冬の寒さは堪えた。今のように暖かい防寒着があるでも無く、寒さとの戦いでもあった。
特にきつかったのは雪の朝。自転車にも乗ることが出来ない雪も時々降ったから、そのような時は自転車を転がしながらの配達だから時間も長く必要だった。
そんな時でも ”いつもご苦労さまね。” と声掛けしてくれるある奥さんの一言は身に浸みて嬉しかった。
高校を卒業して勤めたのが、地方大手新聞社の東京支社、そこで社会人として始めて働いて給料を貰った。
私はその新聞社の航空関係の仕事を望んだが、それは叶わなかった。当時はまだ屋上に鳩小屋があったが、昭和30年代にはまだまだ鳩による情報伝達が存在していた時代だった。
だが、どうしても飛行機関係の仕事を熱望したので、その新聞社は1年4ヶ月働いて退社したが、当時はまだまだアナログの時代でもあった。
しかし、この新聞社での勤務で、一見読んで捨てている新聞だが、多くの人たちのお陰で作り上げ、配達されていることなどを学んだ。
当時、西武新宿線で西武新宿へ。そこで地下鉄に乗り換えて都心の勤務先へ。私の人生でも都会で仕事していたことは、今から想うと夢のような一年四ヶ月だった。
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新聞も読みますが、ネットは飛ばし読みが
出来ませんし限られた表現でしかありません
なので 紙の新聞を愛読しています。
全国紙ではなくて、地方紙と地元紙の2部
地元紙は、お悔やみや地域情報だけの新聞
地方紙は全国ニュースからスポーツ欄まで
でも最近のニュースが余りにもお粗末で
国民の新聞離れも納得します。
私も今までは一日一時間から一時間半くらい
読んでいましたが、最近は30分から精々
一時間くらいまで・・読む内容が少なくなりました
事件や事故などの報道が・・そして国や
地方公共団体の政策ニュースの偏重が
目立って、もっと客観的な報道をしていかないと
これからも新聞離れは益々顕著になるでしょう
そして今回の値上げ・・さてどのくらいの
読者が離れるのか??? みものです。
年金は下がる、健保や税金は上がる何故か
消費増税の軽減税率の新聞の世界も不思議です
新聞? 日本って不思議ですね。
毎朝、毎夕、黙っていても新聞がやって来る。
このように個別に配達する仕組みがあるのは
日本だけのことでしょうか。
私も本を読まなくなったので
もっぱら新聞だけが便りです。
でも不要なのは一緒にやってくる広告チラシの多さです。
私はあまり広告は見ませんのでもう厄介物です。
今は新聞編集もデジタル化しているので
文を読んでいても不具合に気付きませんが
昔は、が行の上にあったりしました。
今はそのような不手際は見られませんが
いろいろと進化したようです。
今日は10時過ぎても雨が降ってます。
気温は5度、めっきり寒くなりました。