マーベルコミック原作で「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する映画「アント
マン」のシリーズ第2作で、体長1.5センチにまで小さくなることができるアントマンと、同
じく伸縮自在な戦うワスプの活躍を描いています。
アントマンことスコット・ラングは、2年前にアベンジャーズの戦いに参加したことで、い
まはFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁の日々を送っていました。あと3日でFBIの監視
から解放されるという日、スコットの前にアントマンのスーツの開発者であるハンク・ピ
ム博士と、博士の娘のホープ・ヴァン・ダインが現れ、2人が極秘に進めていたある計
画に協力するよう要請されます。そんな彼らの前に、ピム博士の研究技術を狙い、壁
をすり抜ける謎の敵ゴーストが現れて・・・。
前作と同じペイトン・リード監督がメガホンを取り、前作からのポール・ラッド、エバンジ
ェリン・リリー、マイケル・ダグラスらに加えて、ミシェル・ファイファーが新たに参加して
います。
初日に映画館へ行ったら満員で、残っていた席は一番前の一席のみ。仕方なくその席
で見ました。でも最前列ではまともに見ることが出来ず、ため息をつきながら見たので
マイナス点が多くなったのは仕方がありません。
マーベルもとうとうこんなキャラクターを持ち出したのかと思わせるヒーローで、大きくな
ったり小さくなったりが自在。今回はワプスが加わって面白さが少し加わったもののお話
そのものに新味が乏しく、最前列席のせいもあり、満足には至らず仕舞で見終わりまし
た。次作の期待はとても薄いのですが、映画館の最前列は避けるべしですね。