毎年、8月18日は、法楽寺の施餓鬼法要の日。
法楽寺へ。1時からは御詠歌。実質的には、午後2時からとなります。
施主を私の名前で、山本家先祖代々。同じく施主を実家に住むものの名前で、父の戒名、母の戒名のお塔婆を作ってもらいます。
1枚2000円。6000円支払って申し込みました。
先日の住職から教わった話では、お塔婆にご先祖様が乗ってくるのではなく、餓鬼に対する施しをしたことへの功徳をご先祖様に届けるという事でした。
そのため、ご先祖様があの世に戻った後、お盆の時期を過ぎてからでも行なえるというものでした。
受付をしていると見知らぬ女性からブログ読んでいます。と声をかけられました。
それで、初めて法楽寺の施餓鬼法要に来たという事でした。
どちらにお住まいかと聞くと、近所という事でした。
先祖供養はどちらでというと谷町にあるお寺でという事でした。
当ブログを読んで法楽寺で本日施餓鬼法要があることを知り、初めて、法楽寺で施餓鬼法要を申し込んだとか。
そして、午後2時過ぎから施餓鬼法要が開始されました。
中央に4名づつ向かい合わせで、8名のお坊さん。
大日如来様の前は、副住職とお坊さん1名。2名のお坊さんが。
そこは、1000枚以上あるお塔婆を読み上げ、そのお塔婆に餓鬼への施しの功徳を送る場所です。
私は、散華ゲットゾーン。中央のお坊さんの後ろの最前列に座りました。
散華は、2枚ゲット出来ました。1枚は、実家に住んでいるものに渡します。
大龍寺では、参列者が少なく、希望者全員に散華が当たるので、何枚も拾いますが、法楽寺では、参列者が多く、ほとんどの人に散華が当たらないので、散華は、2枚しか頂きません。
住職は、お経は読まずに、様々な印を結んでいます。
後ろでは、4台の焼香台を使って、焼香が。
そして、終了。
全員が、大日如来様の前に進み般若心経などをとなえます。
そして、全員が退出。
住職が戻ってきて説法を。
そして、終わって、粗飯をいただきに、本堂横の客室へ。
まずは、先ほどまでお塔婆を読み上げられていたところへ。
すべてのお塔婆には、この葉っぱで、水がかけられていました。
そして、客室で粗飯が。
食べ終わって、外に出ました。
くすのき大明神様にごあいさつ。
本堂へ。続いて田辺のお不動さんへ。
先ほどの当ブログ読者というおばさんがいたので、写メで撮ってもらいました。
1枚目ピンボケ。
2枚目。
田辺のお不動さんへごあいさつ。おみくじ(100円)をひくと57番半吉でした。
そして、大師堂で、弘法大師様にごあいさつ。
そして、お供物と施餓鬼旗をもらいに。
本日、仕事で参加できなかった実家の人用の分の供物もくれと言いましたが、参列者1家族1個という事で、もらえませんでした。
その代わり、施餓鬼旗は駒川のマンションと中野の実家分2本もらいました。
ご供物は卵卵ポテト。両サイドに本日もらった施餓鬼旗。
施餓鬼旗は、仏壇の中に入れておきます。
ご先祖様や位牌の方が、あの世で困ったことがあった場合、子孫が施餓鬼をしたという証明がこの施餓鬼旗で、あの世で便宜が図られるというわけです。
このお盆、ご先祖様に対して、回向できなかった。また、法楽寺の施餓鬼法要に行けなかったという人には、まだ、チャンスがあります。
それは、神戸の再度山大龍寺のお施餓鬼です。
盆大師の日に行われるため、8月21日の開催となっています。
ハガキの案内が届きましたが、21日は、旅行に行くため、今年は参加できません。
こちらは、大きな厚みのあるお塔婆で、1枚5000円となっています。
お金を振り込んで、電話でお願いしてもやってくれます。
現地に行った人には、お弁当が出されます。昼からは、護摩供が開催され、無料でお加持を受けることができます。
まだ、間に合います。
8月21日午前11時からです。