音楽の力とは凄いもので、久しぶりに聞く曲はそれをよく聞いていた時の状況を簡単に呼び起こしてくれる。
私がカナダへ渡ったのは1998年。英語が苦手の私が向こうへ行けばなんとかなると気軽な気持ちで日本を離れた。
1998年のカナダのヒット曲のトップ100にも入っていない曲だが、一時的にはトップ40まで上がったこの曲を聞くと、なぜか強い思い出が浮かんでくる。
New Radicals の曲で You get what you give
プロモーションビデオはこちら。
このバンドは1999年に解散しているが中心だった2人はソングライターとして成功し、アカデミーなどの受賞をしている。
言葉が全ての国。喋らないと認めてもらえない国。喋らなければ教養のない人だと思われる国。英語が喋れず辛い思いをした。その分がむしゃらに勉強し、気持ちや考えを伝えることを必死になってやっていた頃。日本では目立つ釘は打たれ、年上やシステムに意を立てることは許されない。真逆の環境であるカナダでプロとして生業を立てることは簡単な事ではない。ある意味で日本人である自分の一部を変えることでもあった。
きっとこの曲の
Don’t give up
You’ve got a reason to live
Can’t forget
We only get what we give
のフレーズが励ましてくれているようだったからでしょうね。
思い出の曲は何ですか?
私がカナダへ渡ったのは1998年。英語が苦手の私が向こうへ行けばなんとかなると気軽な気持ちで日本を離れた。
1998年のカナダのヒット曲のトップ100にも入っていない曲だが、一時的にはトップ40まで上がったこの曲を聞くと、なぜか強い思い出が浮かんでくる。
New Radicals の曲で You get what you give
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このバンドは1999年に解散しているが中心だった2人はソングライターとして成功し、アカデミーなどの受賞をしている。
言葉が全ての国。喋らないと認めてもらえない国。喋らなければ教養のない人だと思われる国。英語が喋れず辛い思いをした。その分がむしゃらに勉強し、気持ちや考えを伝えることを必死になってやっていた頃。日本では目立つ釘は打たれ、年上やシステムに意を立てることは許されない。真逆の環境であるカナダでプロとして生業を立てることは簡単な事ではない。ある意味で日本人である自分の一部を変えることでもあった。
きっとこの曲の
Don’t give up
You’ve got a reason to live
Can’t forget
We only get what we give
のフレーズが励ましてくれているようだったからでしょうね。
思い出の曲は何ですか?