妹の千遥ちゃんの人生の方が朝ドラ向きでした

2019.09.24

カテゴリ：団地生活

朝ドラ「なつぞら」のじっちゃん名言
「ちゃんと働けばいつか報われる日が来る。
報われないとしたら、働き方が悪いか、働かせる者が悪い。
しかし、一番悪いのは、人が何とかしてくれると思っていることだ。」

じっちゃん名言身に沁みます。
特にこれ「一番悪いのは、人が何とかしてくれると思っていることだ。」

母親が助けてくれる、父親が助けてくれる、夫が助けてくれる
友だちが助けてくれる。
私には、無かった・・・人を当てにしてはいけない。
自分で稼いで、自分の分は自分で何とかするのが、いい。
母親や夫をあてにすると、家賃タダでもそれ以上働かされ心身に異常をきたす・・・
彼らは私を愛おしい者でなく、ただでこき使う物としか見てなかった・・・

なっちゃんが不評なのは、・・・誰からも特別に愛されてて
自助努力なしに、なんでも願いが叶ってしまうから・・・
朝ドラの視聴者は、主婦が多い、子育て仕事の両立や姑小姑など人間関係で
苦労した人達だが、このなつぞらは、そういう人たちを敵に回してしまった。

私も戦争孤児が苦労して、
結婚子育てをしながら夢のアニメーターになるのが見たかったが・・・
脚本家は、アニメの現場も知らないし、子育ての経験もなかった。
これには、がっかりだ。

女性アニメーター先駆者のモデルがいるし、
当時は出産退職が当たり前だったのを改革して
タイガーマスクやデビルマンなどTVアニメを手掛けながら
長編劇場良質アニメ、アンデルセンシリーズも手掛けている。
なっちゃんはアニメーターに見えない・・・
夫婦で好きな事してるはずなのに楽しそうに見えない

実際の旦那様はドラマのアニメ監修の小田部洋一さん
東映アニメの数々の作品に関わり、宮崎駿さんたちと共に
ハイジや母を訪ねて三千里のキャラや作画監督をし
ジブリではナウシカ・火垂るの墓の原画を描き
ゲーム「スーパーマリオ」や「ポケモン」のキャラやアニメ監修をしてる

凄い人なのに…亡奥さんも誤解されてると思う。

夫役は、小田部さんじゃなく、モデルは東大出の高畑勲さんになってて、
なっちゃんの下僕のような扱い・・・

私より上の世代の話でありえないことばかり・・・
奥さん作画監督するため出社、東大出の夫が家で翻訳しながら家事子守り
東京の旦那のご両親が出てこない。。。
あげく、娘が「番長」怖いで、会社辞めて、他の会社にあっさり移るし・・・
・・・アニメ、子育て編グダグダ・・・

アニメの話しは無しにして「大草原の少女ソラ」の話しで良かったのに
開拓者、じっちゃんの話、北海道編は悪くないものね。

やはり苦労して幸せ掴むのがいい
妹の千遥ちゃんの人生の方がもろ「おしん」で朝ドラ向きでした。
物分かりの良い姑で良かったけど、料理屋の雇われおかみでいいのだろうか・・
離婚で店の権利無し、老後が心配になる・・・