Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
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Kent号 - 足回り強化!

2018年09月16日 | キャンピングカーKent号
Kent号 - 足回り強化!

命に関わる部分だけに、キャンピングカーの足回り強化は重要課題!

実は新車を購入するときに、色々研究してましたので、足回りの強化は絶対に必要だと認識していました。
本来は購入時にそれをビルダー(メーカー)にさせようと思っていたんですが…
メーカー側が「先ずはノーマルな状態で乗ってみて欲しい…それで必要であれば、どこをどうしたいか後から考えるのが正しい選択…」そんな感じで話されて、まあ確かにそれは一理あるなと、そう考えて、足回りに関しては全くのノーマル車を購入したわけです。

乗ってみて、運転してみて感じたのは、まさにトラックそのもの。
しかも通常トラックは荷物を下ろせば軽くなり、運転も楽になるわけですが…。
キャンピングカーは常に車重が3トンを超える状態。
トラックの様に荷物が空の状態にはけしてならない。いつも満載状態で走るわけです。

そう考えると仕方ないわけですが、
それでも左右のローリング、段差を通過するときの収束しない上下振動はハンパない。高速道路では時々恐怖を感じることさえあります。

別にスポーツカーでもないこの車で、
高速道路を飛ばそうなどと考えている訳ではありません。あくまでも法定速度の範囲内で、ゆっくり走るつもりですが…ただ出来るだけ快適に、しかも安全に走りたいとは誰もが思う事でしょう。

そこでノーマルの走りを十分理解したので、
ここからは足回りの強化を考えます。




購入後すぐ、ルーフTopに立った際、とても不安定に感じました。


常時車重3トンを超えるキャンピングカーでは、僕の選択はアルミではなくスチールホイール。

ホイールはUS.DAYTONAを使用。
アルミより相当重いし頑丈な作り。車高3メートルを超える車にはピッタリな感じです。
バルブは付属のゴムバルブでは心もとないので、金属バルブに変更して、タイヤには抜けづらい窒素ガスを充てん!

…しかしどんなに素晴らしいタイヤとホイールを装備しても、けして忘れてはいけない事があります。

それはタイヤが地面と接している面積は、せいぜいハガキ一枚分ちょっとです。つまりハガキ4枚や5枚分の面積で、3トン以上の車重を支えているのです。よってもし全く動かさず、そのまま放置するなら、タイヤは部分的に変形して危険な状態になりやすいのです。

実はキャンピングカーで命に関わる最も多い事故の一つが、走っている最中に起きるタイヤのバーストです。それこそ今年8月に高速道路上でそれが起きて、車が横転して、家族を失った方がおられます。つまり最も注意しなければならないのが「タイヤのバースト」なんです。

そもそも駐車場に置いたまま、1ヶ月以上車を動かさないような方は、キャンピングカーは購入されない方が良いかもしれません。
そういう方は必要なときだけ、レンタカーを借りる方が安全でしょう。
僕はほぼ毎日、駐車中も、前後どちらかにタイヤを動かします。
また運転する距離に関係なく、タイヤのゴムは経年で必ず劣化します。よってタイヤ製造日から3年以内に取り替えるのが理想だそうです。


ちょっと見ただけでは分からないと思いますが、足回りを相当に強化しました!

ショックアブソーバーをかえ、スタビライザーも替えました。またタイヤのサイズUpとDAYTONAスチールホイール取付、ここまでしただけで、全く別な車かと思うほど運転が快適になりました。さらに後部座席の乗り心地も相当良くなりました。この後、リアにエアサス着けてブレーキを強化すれば、ほぼ満足出来るレベルになりそうです。
予算的には相当かかりますが、運転するのは自分ですから妥協できない部分です。


最後に、足回り強化とは関係ない話題ですが、
今回の北海道地震で大活躍だったのが、カセットガスを使用する炊飯器です。

今まで色々高価な電気炊飯器を使用してきましたが、もっとも美味しく炊けるのがこの炊飯器でした。
しかも停電でも使える。
もちろん、普段はキャンピングカーに積んでいます。
唯一の欠点は、保温出来ないことです。

もし美味しい炊きたてを食べたいなら超お勧めです。
写真は3.5号炊き。
もちろん、5号炊きも販売してます。
会社はガス炊飯器のTopメーカー「リンナイ」製品です。
ネットで検索してみて下さい。

・・・・・・・・

ここからは、Kentの宣伝広告なので、興味のない方は読まれなくても結構です!…笑。



『ケント白石の科学的写真術講座2018ご案内』約10分間


『世界で活躍する写真家・ケント白石氏に写真の講評をしてもらった』

2018年3月からは、8Kモニターを使い、「現像とプリント制作の講座」を開始。
ソフト「Lightroom」を使った現像をしっかり学び、モニター画像とプリントの色合わせや基礎的な印刷方法、さらには額装の仕方も学ぶ。

また同年春には講座内でフォトコンテストを開催。
優れた作品35点を選出して、札幌市内のギャラリーカフェにて展示しました。
参加された皆さんの楽しい雰囲気を次の動画でお伝えします。

★科学的写真術講座 受講生作品展 オープニングパーティー
(撮影:Hideyuki Nakatani)


さらに講座では受講生が投稿した写真を動画で講評する事もしています。さらに世界に発信するための「意識」について、ブランディングを交えた講義もしています。また僕が提供するTiffやRAWデータを受講生の皆さんが現像する課題も行っています。

そして…
僕の写真術講座は受講生が全国にいるので、皆さんが各地で盛んにオフ会を開いています。受講生の皆さんが自ら積極的に活動するのもこの講座の大きな特徴の一つだと思います。
昨年2017年4月は受講生の協力によって、東京のソニーストア銀座で公開講義、および六本木のDMM本社で写真講評会を開催しました。そして11月は九州の長崎から始まり、そのまま北上しながら、全国で受講生だけの写真講評会・懇親会を開催しました。

また今年2018年7月に、北海道室蘭市で開催された「撮りフェス」では、『ケント白石賞』まで作ってSONYの最新カメラを賞品としてプレゼントさせて頂きました。

★室蘭「撮りフェス」は最後に『ケント賞』で盛り上がって無事終了しました!


全国で写真講評&講義


時には自ら撮影モデルに成ることも…笑

そして嬉しい事に、今現在世界中のフォトコンテストで入賞者が相次ぎ、嬉しい報告がどんどん寄せられています。
入会金はもちろん無し、一ヶ月単位で入退会が自由。いつからでも入会出来、いつでも退会出来ます。
さあ「科学的写真術」を学びたい方は次へどうぞ!すでに多数の皆さんが受講されています。

ケント白石の科学的写真術講座
(#^.^#)
ケント白石

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Kent Shiraishi is a Photo Producer and SAMURAI Photographer.
When it comes to art and design, the hottest thing out of chilly Hokkaido is photographer Kent Shiraishi. Mac enthusiasts working on the latest Apple operating system probably already have one of his simple yet arresting photographs – “Blue Pond and First Snow” – as wallpaper on their laptop screens. The Blue Pond, which Shiraishi has captured in every season, is fed from a volcanic hot spring, so its hyper-natural turquoise color can be partially explained by the presence of minerals.



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