パールライスのつれづれなるままに

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アンドリュー・ワイエス展 at 美術愛住館

2019年04月17日 | アート・文化
アンドリュー・ワイエス・・・米国の国民的画家。アメリカン・リアリズムの巨匠。アメリカ東部の田舎に生きる人々をアメリカ人らしからぬ寂寥感ある筆致で描いた画家。


この「物悲しい」雰囲気というのが、「もののあわれ」を好む日本人にピッタリですね。


光と闇の使い方はレンブラント


ベタ塗の感じはセザンヌ、と言う感じかな?


今回は、メイン州クッシングでオルソン・ハウスに住む姉弟、クリスティーナとアルヴァロをモデルに描いた絵が中心の展来会です。

特に世界的名作となった「クリスティーナの世界」これのデッサンや習作の展示が印象的でした。習作は初期の制作意図がダイレクトに伝わるようで、「ああ、あの名作はここから始まったのか・・・」と考え深いです。




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