万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3390 筑波嶺に3135

2019年10月15日 | 万葉短歌

2019-1015-man3390
万葉短歌3390 筑波嶺に3135

筑波嶺に かか鳴く鷲の 音のみをか
泣きわたりなむ 逢ふとはなしに  〇

3135     万葉短歌3390 ShuG337 2019-1015-man3390

つくはねに かかなくわしの ねのみをか
  なきわたりなむ あふとはなしに
〇=出典未詳。
【編者注】相聞(3353-3428、76首)の第38首。女。
【訓注】筑波嶺(つくはね=筑波祢)[以下4首、原文用字同じ]。かか鳴く鷲(かかなくわし=可加奈久和之)[「鷲」の出現は、09-1759(長歌)鷲住(わしのすむ)、14-3390、16-3882鷲曽子産跡云(わしぞこむといふ、同表記2か所)、の4か所]。



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