日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【note】八王子まつり2018

2018-08-05 | 新参者の八王子探検



2018年の八王子まつりは、8月3日~5日、記録的な猛暑の中で行われました。その猛暑(酷暑)のため、一昨年ギネスブックに登録された16時からの民踊流しは中止。暑さで中止になるのは、八王子まつり始まって以来の事態だそうです。この日を待ちわびていた踊り手さんたちは残念でしょうけど、この暑さでは仕方なし、でしょうか。秋になって涼しくなったら民踊流しだけでも開催してあげればいいのにね。

【JR八王子駅北口・ユーロード入口】


駅前にも大きな提灯のゲート。3日間、居囃子も流れ、祭りの雰囲気は大いに盛り上がります。

【八日町付近の甲州街道】


土曜日夕方の甲州街道。すでに車の通行はストップしていて、人の波・波・波。歩道には夜店が並び、歩くのも一苦労な状況でした。

【山車巡行1】


祭りのメイン、山車巡行。夕刻から各町内の山車が勇壮な掛け声とともに練り歩きます。

【山車巡行2】


山車がすれ違う時、山車を寄せて囃子を競い合うことを「ぶっつけ」と呼ぶそうです。目の前での「ぶっつけ」は迫力満点です。

【山車巡行3】


会社の人に写真をメールで送ったら、山車の大きさにビックリしていました。会社はお隣の日野市にあるのですが、八王子まつりの名は知っていても、見たことのない人は多いようです。

【八日町1.2丁目の山車】


山車は近くで見ると勇壮にして繊細。山車を飾る彫刻が細かい。八日町1.2丁目の山車は、戦争で焼失したものを平成16年に再建したそうです。ガイドブックに「再建」と書かれるほどなので、想いとしては単なる祭りの道具ではなく「建築物」なのでしょうね。

【八幡八雲神社・神輿渡御】


祭りにあわせて、八幡八雲神社の神輿の渡御も行われます。八幡八雲神社はこの辺りの鎮守様。


今年は見ているほうからすれば、まさに夏祭り!って感じでしたが、参加している人は大変だったかと思います。祭りを年に一度のハレの日として楽しみにしている人も多いと思いますが、さすがに暑すぎでしたね。皆さん、お疲れさまでした。


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