退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1233:食料の無駄と自由

2019-06-22 08:41:27 | アメリカ便り
先日、SF好き好きどうし、隣人アリッサと”Men in Black"を見に行ってきました。
私立の小学校で先生をしているアリッサは、夏の間、クラスのできの悪い生徒の親から頼まれて家庭教師をやっている。
そんなアリッサ、‟週2回じゃ足りない”と、嘆いていました。
映画はでかいシアターを貸し切りで見ることができました。

今日は息子とガールフレンドと3人で‟ゴジラ”を見ることになっていますが。
忘れたふりをされければいいですが。
SFファンのアリッサは、どうしてか怪獣映画は見たくないそうです、わかんないな~。

さて、昨日の続き。
アメリカは自由主義国家、人権尊重国家ですが、一応。
でも、そんなアメリカ、本当にそうなんでしょうか。
一般人に、さらには学校教師に学校内でガンの携帯を許可(州によります)しているアメリカ。
非常にワイルドウエスト感覚が幅を利かしている21世紀アメリカ。
おまけに大統領までもがワイルドウエスト感覚で政治をやっている。

アメリカ社会、毒をもって毒を制するでしょうか。
つまり、弱肉強食の原理をもとに成り立っているアメリカの自由、人権尊重主義。

3億丁以上のガンが出回っている今、アメリカ人のメンタリティーを考えると増えることはあっても少なくなることはないでしょう。

さて食料の無駄と自由。
この関係ない2つが、私には今の日本人の自由に対する意識が表れている気がする。

日本国内に出回った全食料の20%は廃棄され、その量は世界食糧援助量の4倍にもなっているそうです。
こういった感覚で、日本人(に限らず)は‟真の自由”をポンポン捨てて行ってる気がする。
そして、その‟真の自由”をよりおいしい、高級食で置き換えようとしている。
つまり納豆がステーキに代わる感覚で自由の定義を変えようとしている気がする。

子供が一人で電車に乗ったり、バスに乗ったり、歩いたりしてどこへでも好きなところへ行くことができる自由、女性がどこでも一人で歩くことができる自由、人に迷惑をかけなければなんでもできるといった自由、学校に行けると言った、私にとっては真の自由が、パワハラやセクハラ、そしてさらにはフェミニズム主張と言ったものに置き換えられていく。

ちょっとこんがらかってきたので、
今日はこの辺で。

ハブグレジュンタのマミー











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