耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

社会見学

2019年08月17日 18時07分29秒 | 大人の遠足

 今日は暑い。今年一番の暑さだと言う。

 その暑い中、友人に頼んで、新習志野に連れて行ってもらった。

新習志野駅前の、だだっ広い広場を突き抜けた「千葉県国際

総合水泳場」の奥に、「ボートピア習志野」がある。

 

  都心から最も近いボートレースの場外舟券発売場で、江戸川・

平和島をはじめとする全国のボートレース場のレースを見たり、

舟券の購入・換金ができる。

 高さ27メートルのメインスクリーンで、臨場感あふれるレースを

コンサートホールの雰囲気で観戦することができるのが売りだ。

舟券の購入は、競馬場と同様にマークシート方式の投票券で、

プロのボートレーサーが無料で予想もしてくれる。

 レースは全て6枠で、枠順が若い方がどうも強いように思う。

1:白、2:黒、3:赤、4:青、5:黄、6:緑、と枠毎に

色分けされているので、黄色が好きな親分は、俺は5番だと

喚いていた。

 折角来たんだから、平和島の第1レースを買ってみることにした。

新聞の見方、出走表の読み方、マークシートの書き方、券売機の

操作、そしてスクリーンの映像を見ながらレースの進め方を教えて

もらい、まずは手始めに私の誕生日に合わせて、1-6の連複を

買ってスクリーンの前の椅子に座った。

 6枠の艇はスタートから一番大外を大回りして、大方の予測通り

最後尾。 ま、ウォーミングアップだな!

 ビールを飲みながら、ゆっくり観戦しようという魂胆だったが、

酒類は売って無いし飲酒は不可、と言われた。確かに酒飲んで

うだうだ言うやつが居ると、大変なことになるな、と納得!

  昼のビール休憩を挟んで、結局4レースに参加した。

競馬と違って、6枠しかないし本命がしっかりしていて大穴の

余地が少ないせいか、倍率はあまり高くない。2連復ならせいぜい

数倍から高くて十数倍程度。だから、3連で買う人が多いようだ。

 

 売る程の時間を持て余している老人の、安い遊び方を又一つ実習

することが出来た。

 

 

 

 

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