■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

姿黒鯛の塩焼き ~半身を刺身で食べた昨日の残り~

2020年07月05日 16時28分42秒 | 魚介料理
真鯛の赤い色彩が縁起物とお祝い事に使われているのに対し、関西ではチヌと呼ばれる「黒鯛」は、どうも黒色は不吉を連想するので、一般的には宴会の席には受け入れられていない。しかし、釣り人を魅了する黒鯛とのかけ引きや、食べる段には真鯛と何ら変わらない美味しさが人気ある理由だ。



昨日は黒鯛を2枚におろし、半身をお刺身の山葵醤油で食べたので、冷蔵されている残りの骨付き側の半身に、包丁で切り込みをいれて火を通りやすくする。沖縄の塩で振り塩・化粧塩をして焼きあげると、鯛が躍動しているような格好に盛ってみたが、黒=不吉の印象は拭い切れないものがあって当然だろう。





ワシとしては、食べて美味しかったら合格なわけで、釣りたてのお魚は生のお刺身として食べなくとも、新鮮さは安易に実感できる。焼くと白身に透明感が加わり、皮と身の間の脂部分がなんとも美味しい。従って醤油がなくとも最高の味わいを楽しめる。その後は、最終兵器のバターで黒鯛のムニエルにしてみた。






‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

ご訪問して頂きありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
日本ブログ村 こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。


下のバナーをクリック🎵して頂くと励みになります。



コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 銘酒には鮒ずし ~近江では... | トップ | フライドチキン満喫! ~カ... »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (くにちゃん)
2020-07-05 17:08:03
こんばんは^^
炎クリさん♪

立派な黒鯛ですよね~凄い!!
目の光鋭いし~鱗だってとんがって輝いてる!!
先の先まで、海で泳いでたかのようです。

昨日のお刺身も、いきいき艶々の身でしたが
熱を通しても。鱗や皮の張りとかが、パリッ!!
いい塩梅の、この皮が食べたい~~
目ん玉とこに、口廻りとこも、しゃぶりつくしたいです(笑
焼いて、バターの香りと磯の風味が鼻をくすぐるかのよう
この純白な身のつまり方、ホクホクと口のなかで崩れるようで。。
今回だけはアタシ、マヨやソース。。放り投げ(笑

炎クリさん♪見事な黒鯛!!
豪華に堪能なさいましたね!!
黒鯛さんもこんな風に食べて貰い、幸せですてば~


Unknown (rose-tky)
2020-07-05 17:08:55
さっすが ❤️炎クリさーん❤️

鯛が踊っていますよー 躍動感のある逸品ですね さすがですモンモン
Unknown (stagea_1963さえ)
2020-07-05 21:20:09
こんばんは。
いつもリアクションありがとうございます♫
私のブログに訪問させて、もしかしたら知っていらっしゃるかもしれませんが、昨日フレンチコースの料理を食べた中に、鯛の鱗焼きって言うのが出てきました。
鱗をパリパリにオーブン⁉︎(ちょっとオーブンだったか、忘れてしまいましたか💦)で調理してありますので、その食感を楽しんで食べて下さいと、お店の方に言われたのですが、確かにパリパリしましたが、やっぱり鱗でした(^◇^;)

黒鯛のムニエル、美味しそうですね!
彩も素敵です♫
ヨダレが💦

またブログの更新、楽しみにしています。
たしかに (チーママ)
2020-07-06 07:26:15
黒だと祝いごとには使えるないか~❔
おいしい回転寿司では、水槽から・・・解体していい刺し身にしてくれる!
バッチリ
刺し身と塩焼きとムニエルまで!
堪能したね~😁
ユリがみごと~👀7月だねぇ
Unknown (しじみ)
2020-07-06 08:13:44
おはようだす

これだけの大物

釣りあげるってかっこいいだすよね

これってチヌともいうだすか?

兜やき、身のムニエル両方すごく

美味しそうだすね

ぷっちんだす
Unknown (rose-tky)
2020-07-06 12:16:20
ええー ❤️炎クリさーん❤️
このかっこいい黒鯛は 炎クリさんが釣ったのですか? 
男は黙って塩で焼く‥‥‥! (炎のクリエイター)
2020-07-06 17:05:53
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。

くにちゃん
このような立派な鯛でも、新鮮なら「なんで刺身で食べないの?」って釣った友人からも言われるんですが、全部が全部刺身にするなんて、芸のないことはしないんですよ。新鮮な鯛は焼いてもまた美味しいんですよ。皮と身の間に美味しい脂部分があって、美味しいのですが面倒な場合は皮を剥ぎながら食べるんですよ。従ってムニエル以外はウロコもまともに引いていないです。(笑)

rose-tkyさん
お魚はフランス料理のようにソースを付けて‥‥‥なんてのは似合わないんで、粗塩で焼く・蒸す・煮るが一番です。

stagea_1963さえさん
確かに見させて頂きましたが、凄いウロコの数でパン粉代わりに? ワシも塩焼きにする時は、皮を剥ぎながら食べるので、ウロコもろくに引いてないんですよ。ムニエルはさすがに奇麗にしましたけどね。(笑) あっさり淡白な白身には、バターがよく合いました。

チーママさん
回転寿司が生け簀を持っているなんて、もともと海鮮のお店だったんでしょうね? 黒い色は何故かお祝いには適していない‥‥‥日本人の繊細な神経がそう思わせるんでしょうか? 湖北にある函館山ゆり園は、ゆりの向こうにびわ湖が一望できるので爽快な気分になります。

しじみちゃん
釣る人も大変な苦労の末、釣り上げて持って帰るのでしょうけど、三枚におろすことが出来ない人も少なくは無いのですよ。たとえ出来たとしても大事な白身を、ぐにゅぐにゅって表現で分かるかな? 嵐の相場くんが下ろしたようになってしまっては一生の不作ですから。そうそう、相場君の調理は食べる前に服部調理師学校の先生が、差し替えています。

rose-tkyさん
これは釣り名人の別名を持つ友人が釣ってきた獲物です。おまけに魚を料理することが出来ないので、三枚におろすまでしてあげるのです。

皆さんの応援に感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。

コメントを投稿

魚介料理」カテゴリの最新記事