最長７回をマエケンが今季初めて投げきった。
初回に被弾するなど２点を先制された。
だが好調なドジャース打線が３－２とひっくり返す。
８勝目の権利を持ってリリーフ陣に後２イニングを託した。
ところが３－３の同点に追いつかれ８勝目はお預け。
８回も前田健太でいけたのではないか。
序盤は苦しんだが、６，７回と三者凡退。
球数は交代する時点でまだ８６球。
エースのカ－ショーなら間違いなく続投だった。
せっかちなロバーツ監督の継投ミスだ。
マエケンはバットでも光った。
時折、代打起用されるなど打者マエケンも期待されている。
この日も中前に弾き返し打率は．２８０（２８６）を超えた。
打席のあるリーグだけに、メジャー３本塁打のマエケンの打席も面白い。
それにしてもドジャースは強い。
３試合連続でルーキーがサヨナラの殊勲打とは恐れいった。
▼前田健太「粘り強く投げれた。打ち取った当たりがヒットになってストレスがたまった。３回のピンチを１点でしのいだのが大きい。今日のピッチングを素直に喜んで、次に向かうことが大事だ」
◆ドジャース前田健太２０１９成績◆（日付は日本時間）
★３月３１日◎１８－５ダイヤモンドバックス
６回２/３（１０６球）３失点５安打（本３）６三振２四球
★４月６日◎１０－６ロッキーズ
５回（９１球）１失点４安打４三振４四球
★４月１１日×２－７カージナルス ５
回１/３（８２球）５失点７安打（本１）５三振１四球
★４月１７日◎６－１レッズ（ＬＡ）
６回２/３（９８球）１失点４安打５三振３四球
★４月２４日×２－７カブス（シカゴ）
４回（７４球）６失点７安打（本１）５三振３四球
★４月３０日・先発２－３ジャイアンツ（ＳＦ）
５回０/３（７３球）無失点７安打３三振２四球
★５月６日・先発５－８パドレス（サンジェゴ）
６回（８４球）４失点３安打（本１）６三振４四球
★５月１１日◎先発５－０ナショナルズ（ＬＡ）
６回（８６球）無失点１安打６三振２四球
★５月１６日◎先発２－０パドレス（ＬＡ）
６回２/３（８５球）無失点３安打１２三振無四球
★５月２７日◎１１－７パイレーツ（ピッツバーグ）
５回（８１球）３失点５安打（本２）４三振無四球
★６月１日◎６－３フィリーズ（ドジャＳ）
６回（８８球）２失点３安打（本１）６三振１死球
★６月６日・２－３Ｄバックス（アリゾナ）
５回（７０球）１失点２安打７三振１四球
★６月１２日×先発３－５エンゼルス（アナハイム）
４回１/３（９７球）５失点３安打(本２)４三振４四死球
★６月１８日×先発２－３ジャイアンツ（ドジャーＳ）
５回（８９球）２失点３安打４三振２四球
★６月２４日・６－３ロッキーズ（ドジャーＳ）
７回（８６球）２失点７安打（本１）６三振２四球
１５合７勝４敗 防御率３・７６
８３回２/３ ３５失点６４安打（本１２）７９三振３０四死球