KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

シロトゲエダシャク♂?20200325

2020年03月26日 | チョウ目
シロトゲエダシャクの♂?
同定には自信ありません。
間違ってなければ、今季フユシャク類12種目。
アテにしていたトイレの灯りが、切れたまま交換されないので、だいぶ間が空いてしまいました。
ここは別のトイレ。
そう、またトイレです(笑)

分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
大きさ:
♂翅を広げた長さ30~38mm(前翅の長さ20~23.5mm)
♀体長11~16mm(前翅の長さ2~3mm)
分布:
北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
2月~3月、山地4月~5月(年1化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・食べないと思われる
幼虫・・・コナラ、クヌギ、カシワ、アベマキ、クリ、キツネヤナギ、ヤナギ、オニグルミ、サワシバ、ケヤキ、リンゴ、サンショウバラ、ウワミズザクラ、サクラ、ノダフジ、エゾユズリハ、ホザキカエデ、イタヤカエデ、ユキツバキなど
その他:
所謂「冬尺蛾」類としては最も遅いものの一つで、早春に現れる。
♀の翅は痕跡程度。
♀の腹節の筋は緑色。
♂の前翅は灰白色で不明瞭な黒条があり、後翅は灰白色で細い黒条がある。
前翅内横線は波形。
前翅中横線は前縁付近だけ明瞭。
前翅外横線は、前縁で薄黒い紋となり、後縁付近で二重線になる。
前翅前縁、翅頂付近に不明瞭な黒斑がある。
雑木林で見られる。
灯火に飛来する。
普通種。
交尾は0時頃。
幼虫は初夏に、市街地や庭に植えられた樹でも見られる。
シャクトリムシだが、体中に長い刺毛が疎らに生え、基部は瘤起し、第1,2,3,4,8腹節の瘤起が大きい。
体側には赤色の瘤起がある。
頭部は斑模様。
終齢幼虫の体長は約40~45mm
土中で蛹化する。
参考:
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
昆虫エクスプローラ
暁の蛾類図鑑
農研機構
北河内昆虫記
蛾色灯。
こんちゅう探偵団
一寸の虫にも五分の魂
あおもり昆虫記
夜間飛行-灯火にあつまる秋田県の昆虫-
YAMKEN明石の蛾達
北茨城周辺の生き物

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フジハムシ20200321 | トップ | チャオビコバネナミシャク202... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

チョウ目」カテゴリの最新記事