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チューブのバルブ根元が裂けるパンク

2018年08月05日 | MTB

先日ふじてんに行った時に多発した、バルブ根元裂けパンクですが、原因が判明しました。
問題があったのは、チューブではなくタイヤです。古くなったタイヤがリムとズレることにより、チューブを引っ張る力が発生し、結果、チューブが固定されているバルブの根元が裂けるという理由でした。

まずは裂け方の例としてその1


その2


その3

見事に同じ裂け方です。

ふじてんから帰り、ホイールを観察していたら気付いたんですが、何とタイヤが半周もずれていました。画面下のバルブの位置にKENDAのロゴを合わせていたんですが、ご覧の通りの半周ズレです。


フロントタイヤもバルブが引っ張られて傾いています。


とりあえずの対応としては、バルブ根元の保護のため、穴を開けたパンク用パッチをバルブに通す様に貼り付けて補強します。


ただしこれでは根本の解決にはならないので、原因であるタイヤ交換の為、新品のタイヤを発注します。チューブレス化も考えましたが、予算の都合でクリンチャー継続です。

Continental(コンチネンタル) TrailKing PT AP FB 26 x 2.2 0101116
 
Continental(コンチネンタル)



パフォーマンスラインの二本セットで格安だったので品質が心配でしたが、全然問題無しです。それどころかすごく良いです。ゴムもしっとりしていて、今付けているタイヤのカスッカスな感じとは雲泥の差です。


やっぱりタイヤには鮮度があるんですね。よく分かりました。今のタイヤは完成車に付いてきたKENDAのネベガルで、何と8年前の物。1年使ってから室内保管はしていたものの、特にケアすることも無く、ビード部分は白い繊維が見えていました。これじゃあリムへの食い付きが悪いはずです。というわけで、いま持っている中古タイヤはこの際全部廃棄しておきました。

組み込みの際には、チューブのバルブ付近に、古チューブをカットしてポンチで穴を開けたものを用意し、セットします。




タイヤに関しては今までクロスカントリー系が多かったんですが、今回はオールマウンテンと多少のダウンヒルを意識してトレイルキングにしました。初コンチネンタルです。良い感じです。気に入りました。


サイズも2.1から2.2にアップしたので、ブロックパターンと合わせて前より迫力が増しました。近いうちに再びふじてんに行く計画です。


今回のパンクは、劣化したタイヤがズレることでチューブを引っ張り、バルブ根元が裂けた事によるものでしたが、2.0BAR以下の低圧にした事も一因です。やはり低圧にするにはチューブレス化が一番ですね。

イーストン HAVOC MTB チューブレス/クリンチャーホイール 27.5インチ(650B) 後のみ 12×135/142(5202B00013)
 
 

まあ、次買うなら27.5の完成車でチューブレス対応ホイールは必須ですね。boost規格で。

 

 

 

 

 

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