デルオの多肉日記

ハオルシアを上手く育てるのは難しい。
何度も書いているがまた書く。
室内だと徒長する。
外だと焼ける。
葉がへこむ。
成長しない。
枯れそうになる。
そこで再び室内へ。
すると徒長する。
外に出す。
永遠にこのループが続く。
もうどうしていいか分からない。

まあ最近は室内にも陽が射すようになってきたので徒長は減ったがそれでも油断のならない状況だ。


しかし中には外でまあまあ元気なヤツもいる。

紫ダルマバディア。

丁面はふくらみ元気そうだ。
色もよく出ているし徒長もない。
いいじゃないか。

コイツ室内にいたときは恐ろしくミドリだった。
５月。

紫ダルマバディアなのにミドリ。
これじゃミドリダルマバディアだぜ。


やはりこの色じゃないとね。


シルバームチカも外で元気だ。

ベランダ奥の棚置き。
最近はここもだんだん陽が当たるようになってきた。
日に数時間は直射日光にさらされているわけだが今のところ問題なさそうだ。
何より徒長の心配がないのが嬉しい。
室内だと知らない間に徒長しているときがある。
こまめに観察していないとヤバいのだ。

ダルマ葉。
青みがかった色。
窓に入る線模様。
いいじゃないかシルバームチカ。


コエルマニオラム。

軟葉系比べ硬葉系は直射日光にも強そうだ。
外でも全然平気そう。

爬虫類を彷彿とさせるこの肌質。
やっぱいいわコレ。


隈取もふっくら。

ドーム状に盛り上がる姿は優良。
コイツも日に数時間は直射日光に当たっているのだが、意外と大丈夫なのね。

色がすごい。
玉虫とかカナブンとかそういうものを連想させるこの色合い。
複数の色がグラデーション状に展開される。
何てヤツだ。
スゲー。


筋斗雲もプクプクだ。

やはり丁面が盛り上がったこのカタチはサイコーだな。
コヤツもまた色がすごい。

どす黒い赤系の色。
いやあ好みだわ。
毒々しいというか何というか。



特・登雲。

コイツもベランダ奥の棚で陽を浴びながら過ごしている。
色はややどす黒い気もするが葉がへこむでもなく下葉が枯れるでもなく、まあ元気そうだ。

青と白が混ざったような窓に薄紫の模様。
怪しい雰囲気がいい。


外でも元気なヤツら。
なぜコイツらが外でも元気なのかは分からない。
最近では直射日光にも当たるようになったベランダ奥の棚で過ごしている。
ここだと絶対に徒長はないので安心だ。

ただ、ツヤは出ないね。
全部ざらざらしている。
肌の水分量が少ないというか、ちょっと乾燥している。

ま、ぜいたくは言えないね。
当分の間ここでがんばってもらおう。


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