ひそひそiPhoneとMusicStudioとGZ-5(ときどきmicroKORG)で音楽を作りたい

iPhoneアプリのMusicStudioとかで初心者が音楽を作ってみようとして もがいて あがいてジタバタします…

変拍子と転調のタイミング(インスト)。モノフォニーでのクロマティック最強。

2018年06月25日 19時11分55秒 | iPhone以外でも音楽つくる
 ※ この記事を丸のみ鵜のみに服用されますとプラシーボ効果っぽいもの、 ※
   あるいは意図せぬ副作用が生じることが予想されます。 
   用法用量をしっかりお確かめの上、各師にご相談の上お読み過ごしください。

転調の~特性が~なんとなーく
理解できてきた気がする~
気がするだけかもね~

ということで、
動画のタイミングに合わせて曲を作ることが非常に大変であると実感しているところで、
アー、合わないー(ノД`)
ウー、ズレるー(つд⊂)
と七転八倒することさながら尿道結石のよう(ニッチな例えで失礼)。
とはいえ尿道結石と違い、のたうち回るうちに音の組み合わせにいつの間にか慣れてくるのが
作曲訓練の良いところヨネー、などとやっていたこのひと月。

今回の副産物は、転調のタイミング、習性。
まるで生き物みたい。いや生き物なんでしょう。


転調させる時のタイミングとムリヤリ転調andスカッと転調
(スカッと=近親調、ムリヤリ=遠隔調、という意味ではなくて、
イメージを悪い意味でぶち壊すような違和感があるかないか、みたいな…
 飛ぶにしたってもっと良い調あんでしょうガー、みたいな…)。

ムリヤリ転調は聞いた時にあんまり嬉しくないので、この度そちらはスルーします。


スケールのうちで上昇or下降させる時には 短三度/長六度(同主調) と
長・短二度 長・短七度 間のタイミングで非常に転調させやすく、
続々転調させてくのも難儀しないと気づきました(個人的には 短三度がいちばん自然に使いやすかった)。
↑あくまで、今の曲では、という恐れ大いにありそうなのがちょっと残念…。
ポップスなんかの曲とかで二度七度系クッションなしで転調ばんばん使われると
たぶん聞いててめんどくさい感じになりそう。

アクセントから3音(3拍?)経由で転調すると3、6、9拍子など3の倍数拍子に合わせて使うときは
短三度 をきっかけにするとスムーズ(3の倍数的なせい?)。
 …スムーズといってもあくまでも今回の曲作りには、との但し書きになりそうで
 イメージする方向が全く違っていたら短三度が円滑ではないパターンになるかもしれない…?
 とりあえず、今の曲には短三度は大変スムーズなのは確か。うーんなんでだろう?

 長/短調でも関係してるのかと、と五度圏表を眺めても、調の長/短の起点がズレてるだけで
 音のまわり方は規則的に同じだし、関係はなさそうに思えるけど…。
 フレーズの長さ…? うーん。

二度、七度も上昇、下降時ともに少ない音(数拍)でスムーズにどんどん転調しやすかったこと、
これはたぶん曲の調子のせいなんだろうなぁという印象。


でもこればっかりやると、こっそり(あ、転調手抜きしたな)感薄っすら出そう。
ってか、安易な転調パターンに流れたな、と気付いて自己嫌悪するやつ
(もっと新しいことヤレヨー、と脳内先生からお叱り頂いちゃうけど
 重要なのは安易かどうかよりも流れがしっくりくるか否かだと思うてる)。

なんでもね、新しく覚えると多用したくなるのがヒトの常なもんですからして、
ここはぐっと自分の手をツネって自重どころ。自制は大事と心得て精進あるべし。

転調のタイミングとしてぴったしくる秘訣は何かと探り続けたところ
これはどうやらアクセント場所と相性が良い様子。
例えば

5拍子なら
●〇〇〇〇(1拍目にアクセント)
●〇〇 ●〇(1、4拍目にアクセント= 3+2 で5拍子のパターン)
●〇 ●〇〇(1、3拍目にアクセント= 2+3 で5拍子のパターン)

6拍子なら
●〇〇〇〇〇(1拍目にアクセント)
●〇〇〇 ●〇(1、5拍目にアクセント= 4+2 で6拍子のパターン)
●〇〇 ●〇〇(1、4拍目にアクセント= 3+3 で6拍子のパターン)
●〇 ●〇〇〇(1、3拍目にアクセント= 2+4 で6拍子のパターン)

(他の拍子はだいたい↑これらの拍子で応用ききそうなので割愛)
感覚としては1拍目にアクセント(強拍)がくるタイミングで転調するのが一番やりやすい印象。
ってことは「拍子と転調のタイミング」というよりは
「アクセント(強拍)と転調のタイミング」として捉えたほうが良さそう。

インストもの主体にしか作ってないからあれだけれど、歌ものの場合は1拍目転調が多いと思います。
っていうか、1拍目から音出てるくせにその他の拍数で転調してるのは変態ちっく。
(歌もので1拍目以外で転調してる曲は聞き手にレア感与えやすいかもしれまへんが、
 あくまで必要に応じての転調が一番しっくりくるので実践難易度はちょっとあがりそう?)



奥の手は
転調直前にパーカッション、打楽器などの音だけにすることで調性を一時的に浮かせ
短期記憶があいまい ( ゚д゚ )アレ?? なうちに以前の調なんて忘れたようにやるすっとぼけ転調と(ネーミングセンス悪)、

モノフォニー(単旋律)でクロマティック(半音ずつ音を移動する)転調。
展開上必要だから転調をする、というのが理想的だと思うので、
「転調のさせ方に困ルゥー」という事態にはできれば出くわしたくないとこなのですが、
もしかしたらそんな場面に出くわすこともあるやもしれない。

そんな時にはこのモノフォニーにしてからのクロマティック転調、略してモノ・クロ転調。

使い始めれば後は到達したいキーのスケールにまで半音ずつ上がれば(or下がれば)
アラ、いつのまにか転調済み!
その時のリズムは三連符だの16分音符だの、なんなら長めに4分音符だのも駆使して
過去の 職場 リズムは忘れて新天地のリズムもといメロディーに合わせちゃえば綺麗さっぱり新生活!
(到達先の音というか度数次第でそこだけ字余り変拍子にならざるを得なかったらあきらメロン
 …というのは冗談で、どこかで同じ音を足踏みすればうまくいくんじゃなかろーか)

ビバッ(n‘∀‘)η モノ・クロ!
スバッ(n‘∀‘)η ラシカ ね!




かといって曲作りが順調かと言ったらそうは問屋がおろさねーってんだばーろーちくしょー。
どうにか作ってみれば大したことない冒頭部の音とリズムが見つかったのは良かったものの、
映像の振り付けと 音とリズムのアクセント のタイミングを合わせるメロディーに仕上げるのは
相変わらず難儀いぃorz 
下手に変拍子にすると次のタイミングでメロディの繰り返し数に小節足りないわ(メ゚皿゚;)フンガー!
使えると思ったメロディはことごとくリズム合わせに解体するわ、お蔵に入るわ、と思ったら再登場するわ、
決められた秒数の中でアクセントを起点にメロディーを作るってもう、
頭足らなさ過ぎてほとんどしらみつぶし作業に近くなってきてる気がス…
この試練の山を越えれば相当身につくものがありそうなのはわかるけれど、
こういう時にためになる音楽理論早引き、おどこかにちてやしないかーーーーい(n;Д;)ηオーイ

つい先日までの課題は5度(4度下)転調。まさかの5度転調。
転調しやすさ上位ランクインの近親調なのにつんのめった。
そんでもってこれをきっかけになぜか転調がわけわかめになりそうになり。
地面に見えて泥沼か、と
そんなこんなでようやく70秒分それっぽいのができまして
やっと雰囲気やら流れらしいもの見えてきた~。





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