FF11日記

初回「ヴァナディール」からお読みいただけると幸いです。
特に「FF11一寸いい話」の原作者の方々は是非お願いします。

フェイス強化

2020年07月12日 | 日記
2020年7月12日
ではフェイス強化をテーマに書いてみたいと存知ます。
そして前回書いたように、本当にドタバタ劇になってしまったのです。
テーマはエミネンスレコードクェスト3「きづなパワーですわ」(2018年5月発表)
提供NPCはルルデ庭の一番奥の建物にいる Marjoryです。

ここでドタバタ劇が始まったきっかけを述べます。
2018年のこの発表をsouzouが何故知ったのかもう忘れましたが、比較的早い時期にMarjoryの所に行っているのです。
しかし、話しかけると「あらー、その程度の魔力で、わたくしに話しかけないで
いただきたいですわー」とあっさり振られてしまいます。
フェイスの数が86個という知識だけが頭にあり、フェイスが足りないから受け付けてくれないものと錯覚してしまったのです。
あれからフェイスの数も増えて80個になりました。
あと6個あればフェイスを強く出きると思い込んでしまっていました。

81ナジャ、82アルド、83ファブリニクスの3体は赤チケット交換で手に入れることが出来ました。
84体目。ゲッショー 「アトルガンミッションの「泡沫の宝冠」をオファーした
上で、アトルガン白門の茶屋「シャララト」内Cushionを調べる」と手に入ると
ネットで見たので直ちに茶屋へ。
ミッションは全て終えているので問題なく見つかる筈ですが、Cushionが分りません。走り回って探しますがそれらしいNPCもいないし、さっぱり分りません。
moriyさんはすぐに分ったらしく教えてくれました。
なんと茶屋に敷いてある座布団でした。
なるほどCushionてクッションなのね。

85体目ザザーク。クェスト「土噛みし拳」をコンプリートした状態でアトルガン
白門の「Fari-Wari」に話しかけると手に入るフェース。
このとき、moriyさんから「ガダラルを取りにいくから、「Fari-Wari」に話してみて」と言われ、話しかけたとたん「盟ザザークを手に入れた!」が発生してビックリ。
実は盟ガダラルの発生条件が、クエスト「炎熾す鎌」をコンプリートした状態で
「Fari-Wari」に話しかけるだったのです。
「炎熾す鎌」は未完、「土噛みし拳」を完了していたため、突然ザザークが発生したようです。

86体目、ガダラル。さあいよいよ最後です。
これでやっとフェイス強化だーと喜び勇んで「炎熾す鎌」にトライします。
クェストは「Fari-Wari」からオファーを受けた後、ゼオルム火山に行き、夜2箇所の地点を調べて、アイテムを「Fari-Wari」とゼオルム火山の当該地点にトレードし、最後に「Fari-Wari」に話すと盟ガダラルが貰えるらしい。
事前に調べて問題のアイテムは競売で用意することにしました。
アイテムの名は「ハイドランジア」どうやら紫陽花らしい。
ところが一個しか売っていません。
moriyさんの分を買うと、souzou分が足りません。
手に入れる方法をしらべるとゼオルム火山のトロールがドロップするが、トロールの戦士/サポ赤しか落とさないのでドロップ率は良くないとありました。
といわれてもなければ先に進めないので、まずトロールを倒そうということにしました。

さてゼオルム火山ですが、souzouが初めてゼオルム火山に行ったのが2006年の夏です。もう14年以上前かぁ。
あの頃は野良パーティーを組んでレベル上げをしていたアトルガンエリアなのに、もうすっかり忘れていてまず何処に行けばいいのか???です。
moriyさんがおぼえていて、「移送の幻灯よ」と言われて思い出しました。
あの頃と全く変わらず、ワープサークルに乗ると一瞬でハルブーンに飛び、門を
出るとゼオルム火山の溶岩の上です。懐かしい。
先ずは必要アイテム「ハイドランジア」だと捜索開始です。

15年近く前の記憶なのに、トロールの巣のお城のような場所があったことを思い出したのは我ながら不思議です。
たどり着くと居ます居ます。トロールが何体も見えました。。
城への坂の周りにいるトロールを片っ端からsouzou、moriyさんそしてフェイスで倒します。
それから延延と何匹倒したことでしょう。
坂を上がって城の左エリア、右エリアのトロールを片っ端から倒します。
戦士ジョブは多くてもサポ赤が少ない上に、そいつが落とすとは限りません。
ネットにわざわざ「ドロップ率は良くない」と書かれるくらいだから相当なものですね。これを知らなければ「落とすって本当?」と思ってしまう程です。
倒しても倒しても倒しても落としません。
左エリアを探し、右エリアを探し、奥を探したら、又スロープを降りて下エリア
を倒し、下が居なくなったら、又スロープで倒して、上に上って倒し・・・。
この全体一周を何度回ったか分らなくなるころ、ようやく「ハイドランジア」が落ちました。戦利品ゲットの手が震える思いでしたよ、ほんとの話。
ここでまちがえてパスでもしたら100年目です。
やれやれやっと手に入れたところで、この話はこれでおしまいです。
クエスト自体は説明するような事は何もなく、ごくごく簡単に終わって「盟ガダラル」を手に入れることができました。

さて、喜び勇んでルルデのMarjoryの元へ飛んでいった行ったsouzouですが、今回も「あらー、その程度の魔力で、わたくしに話しかけないで・・・」とけんもほろろです。
「え?」ここでやっと正気に戻ったsouzouです。
改めて調べると、「きづなパワーですわ」を受ける条件が3つあったのです。
1.ジョブブレーカーを所持している。
2.クェスト「無知でうつろにしろ」をコンプリートしている。
3.フェイスの習得数が86以上
ジョブブレーカーは論外です。ブログ「ドメインベージョン」に書いたように、99になったら真っ先に取りに行くだいじなものですから。

問題は2番です。
発生条件がクェスト「怯惰で押しつぶせ」をクリアーして盟アークTTを習得
しなければならない---とあります。
一寸まってよ、新しいフェイスが入るなら86体目のガダラルを取る必要なかったんじゃね?。あのトロールとのバタバタはなんだったの?
ところがこのクエストにも発生条件があり「嫉妬でかじりとれ」をクリアーして盟アークMRを習得する。
そしてなんと嫉妬クエストにも発生条件があり「驕慢で腐らせろ」をクリアーして盟アークEVを習得する。
もう驚きません、驕慢クェストにも「憎悪でやきこがせ」をクリアーして盟アークGKを習得するという発生条件がついていました。
そして「無知でうつろにしろ」をクリアーすると、盟アークHMが手に入るのです。フェイスだけで5体です。
ゲッショーもザザークもガダラルも取る必要なんて無かったのです。
あのバタバタどうしてくれる?

気を取り直して一番最初のクェスト「憎悪でやきこがせ」に挑むことにします。内容はまずルルデの奥の部屋にいるNPCのJamalに話かける。
というかMarjoryの対面トイメンに立っているNPCですな。
次に上位ミッションバトルフィールド「アークガーディアン5」をクリアーする。最寄のHPはルオンの庭♯5。
BF戦に必要なだいじなものである「ファントムクォーツ憎悪」を手に入れるためウィンダス港に飛び、モグハ入り口にいるNPCを見て思い出しました。
このBF戦は過去何度もやっていました。
完了しているジラートミッションの一部でもあり、それよりもアーティファクトの打ち直しに必要なレム物語がこの戦いの報酬として貰えるため、数え切れないほどやったからです。
アークガーディアン1がレム物語6章。2が7章、3が8章、4が9章、5が終章を貰えます。1章から5章は簡単に入りますが、獣使いのAFとシーフのAFの打ち直しに6章以降の後半が足りなくて、何度もこのBFで稼いだのです。

唯一の心配はファントムクォーツを手に入れるのに必要なメリポです。
一つ貰うのにメリポ15個必要とあります。
メリポは最近はほとんど気にしませんでしたが、調べてみるとジョブポあげで溜まったのか必要数持っていました。
後は順番に闘うだけで、「憎悪でやきこがせ」から「無知でうつろにしろ」まで完了しJamalに報告。その後はいくら話しかけても同じことしか言いません。
それではとMarjoryに話しかけました。
やっとまともに話してくれました。

結論から言うとMarjoryの話は、フェイスと共にモンスターを倒し、キャパシティポイントを500000稼ぐと自動的に「もっときづなパワーですわ」が受領可能になるというものでした。報酬として盟イングリッドⅡが貰えるらしい。
最初500000で多いなと感じましたが、ジョブポに直すと17個に過ぎず、やってみるとそれほど大変ではなく達成、イングリッドⅡを貰いすぐに使い始めました。こうして「もっともっときづなパワーですわ」に進み、盟ロスレージャが手に入ります。これも直ちに使い始めます。
こうして全て完了すると、だいじなもの「想いのつまったダイヤモンド」と
盟オーグストを貰うことができました。
ダイヤモンドがあれば、フェイスが+1強くなる筈です。

早速アンバスケードで闘ってみましたが、強くなったのかなぁー?
実感では分りません。
ていうか、フェイスが+1強くなったかどうかより、新しい3体のフェイスの強さ
の方が実感できました。

「イングリッドⅡ」はサポ戦の白魔道士で常に殴りかかり、自身と範囲に居るキャラのHPを回復するジョブアビを持っています。
MPがなくとも、ジョブアビなので回復可能らしい。
戦闘する白魔道士なのでクピピとあわせ、白2枚の安心感があります。

「ロスレージャ」はサポ暗黒の黒魔導士。魔法はストーン1~5で戦闘中土ツチ柱が
ひっきりなしに立ちます。サポが暗黒なので、戦闘好きと見ました。
また攻撃すると地面から枝が飛び出したり、茨が出たりのエフェクトが面白い。
バインドや静寂などが追加効果でつくらしい。

「オーグスト」はサポ戦のナイト。攻撃力があるので盾はこちらの方が良い気がしました。ただアムチュチュは固定力が凄いから迷うなぁー。
二枚盾で闘う時は、迷わずこの2匹にします。
以上本当に強くなったのかどうかソロではよくわからなかったのですが、パーティだと、2人なら+2強くなるというので、moriyさんとのパーティーで確認して
見たいと存じます。

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【追加】
「FF11ちょっといい話」数え切れない「おめでとう」
             ID:rAYHNgiIさん
20代に入ったのでコンシュ側の砂丘で一人でゴブを狩っていた。
周りには10代前後のPTが3つあった。
獲物は彼らの狙わないゴブか高めのトカゲだから取り合いになることもなく、
時々彼らに絡むゴブや2匹リンクを見える範囲で助けていた。
お礼にケアルやプロテスを貰ったりして、3つのPTにもそれなりに存在をしられていただろう。
でもこの3つのPTは時々、獲物の取り合いをしていたようで、罵声は無かったが時々「怒った」とか「悔しがった」とかの文字が流れていた。

2時間くらい狩りを続けて、そろそろ終わろうかと思った時、
「/sh トレインしました。みんな逃げて」という声は聞こえた。
見ると瀕死の白らしきヒュムが、4匹のゴブを引き連れて走ってくる。
とて強、楽、同じ、丁度。見事に揃ったな、ゴブ集団。

周りから3つのPTが動き出すのが見えたが、
「とて強」は彼らにとっては無理だろうと、覚悟を決めて「とて強」を選んだ。

密集した形で俺+3PTの戦闘に、画面はコマ送りの、ウィンドには誰の攻撃か解らない文字の嵐。
もうガリスン並の大乱闘に、妙にテンションが上がるが、二回に一回の攻撃しか当たらないタイマン勝負の俺はどんどん押されていく。

「やっぱり死ぬな」と思ったその時、どこからともなくケアルが飛んできた。
さっき逃げていた白らしい。瀕死なのに帰ってきたようだ。
それでもHPの下がる割合が下がっただけで、押されているのは変わりない。

その内、最初の爆弾メッセージで、一匹目のゴブ自爆。
直後、そのPTから俺にケアル+ケアル!!
残りのPTも戦闘が順次終わり、俺にケアル、プロテスが飛ぶ。
これで一進一退。
でも彼らだって戦闘終了直後だ。
ケアルの後に、「ごめんなさい、これが最後!」とメッセージ。
そしてマイティストライクも終了。

外国人も居ただろうが「say 俺が死んだらみんなで倒せ!」と言い、
意地でもhelpを出さない俺って「馬鹿だな」と思いながら、もう後は運を天に任せ、20人の冒険者に見守られる中、TPが貯まるのを待つばかり。

そして「ゴブは爆弾を投げる」
俺は「TP101%!」「レッドロータス!!」
爆発のエフェクトの中、戦闘終了で俺は立ってた。HP2だけどw
そしてすぐさま「レベルアップ」の文字でHP全開!

「おぉ!」リアルで声を出して驚いた俺に、拍手と「おめでとう」や英語の祝福メッセージが嵐のように流れる。
止まらないお祝いメッセが、20行を越えたあたりで「ありがとう」を挟む。

助けたつもりが助けられたよ。
お前ら良い奴らだから、獲物取り合って喧嘩するな、グスン。