先日のブログで、FMラジオの製作を紹介したが、Amazon(中華直売では更に安価だが)で、安価なFMラジオキットが見つかったので購入して製作してみた。
詳しくはとりあえずビール!さんの記事が参考になる。
私もインダクタが気になっていた(とりあえずビールさん!の続編にも書いてある)。
使用しているIC(HEX3653?)のデーターシート(ずばりは見つからないがGS1299,RDA7088が同じ様だ
)では参考回路に100nH(0.1μH)となっているが、キットに入っているのは100μHである。
テフロン線を8T位巻くと0.1μHになったので、これをつけてみる。試しに100μHに替えてみるが、感度はそれほど変わらないので、どちらでも良さそうだ。
唯一、初心者に難しいのはSOP-16PタイプICの半田付けだ。
フラックスをフットパターンに塗布して、どれか1ピンを半田付けで仮固定(半田を温めながら位置合わせする)し、位置がピッタリ合ったら全てのピンを半田付けする。
音声出力はaitendo製より大きいが、感度は悪い様だ。鉄筋の室内ではNHK-FM(加波山中継局)と茨城放送(同じく加波山)しか入らない。アンテナはイヤホンコード兼用にピン(2-3間)設定。
aitendo製(オプションの液晶表示を付けた場合だが)とちがって、周波数は当然わからず、seek+及びseek-ボタンで強い局が無いと検出してくれない。
強電界地域でないと実用に欠けると感じた。