雀のチータンたち

雀は言語を持っていて社会生活をしている。縄張りがない。
他の鳥の子を助けもする。雀は鳥たちの影の指導者なのだ

5/19 道場さんで上田たかひろさんを聞いていて

2019-05-19 13:17:24 | 動物の心理



5/19 道場さんで上田たかひろさんを聞いていて



上田さんが5歳くらいのことから作家になりたかったというのを聞いて

私もよ とつぶやいた。


小一ころにわら半紙を長くつないで書いたのが一作目だ。

最近まで内容は覚えていたのだけど、今書けるほど思い出せない。


自分の文才に見限りをつけたのは30代初めだ。

自費出版を考えたことなど一度もないけど、

シドニーが自分の本の中で賛美していたダフネを読みあさったのが

書くのは諦めた直接の原因だと思っている。


シドニーは劇作家でもあるから、文の書き方が映画のシナリオでも読む感じで

書いている。初期の作品は特にそうだ。


ダフネは文章だけだ。

でもどれを読んでも目の離せない緊迫感がある。

これが文才っていうんだなと何度も感じたものだ。


彼女の有名な作品は幾つもあるけど、

短編なら鳥、ヒッチコックの映画になった鳥だ。

長編で有名なのならレベッカ・レベカがある。

原文で読まないと文才は感じられないけど

面白いので、訳ででもいいからぜひ読んでほしい。

訳だと、訳す人の文才が出てくる。


彼女が亡くなって何十年だけど、

今でも残念に思っていることは彼女には手紙しなかったことだ。


終わりになったけど、上田さんって芥川作家の人だ。



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