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札幌K中学校 2019年度入学試験プレテスト~その1

2019-11-02 17:30:34 | 受験

<今日記>

 

明日、ツルの通う函館L学園の第2回学校説明会がある。

場所は昨年と同じかでる2.7。

プリは今回も中学の説明会で体験談発表をする。

今日も文章を練り直しながら、何度も練習した。

明日は、今年1月のツルの入学説明会の時に

当時の学園長フェル先生と一緒に説明してくださった島田先生(仮名)が来てくださるようだ。

ツルが入学してから何度も学校に行ったが

お会いしてご挨拶ができていなかったので明日こそお話したいと思っている。

 

<1年前日記>

 

2018.6/24に第1回目のK中学の学校説明会の時から、

このプレテストのことはプリの頭の中から離れたことがなかったかもしれない。

「このテストでA判定をとれたら、きっと、本番に向けて弾みがつくはず!」と思っていたテストだ。

なかなか届かずやきもきしたが、

無事に届いた受験票 ↓

「LE方式」受験とは「英検4級以上を取得している受験者」対象の優遇制度のある受験だ。

どうも、来年度からは4級はもはや当たり前で、

3級以上を持っていないと優遇対象にならないという話だ。

ツルは、当時5級しか持っていなかったので対象外であり、

4教科型の真っ向勝負(?)となった。

 

当日は秋晴れの良き日だったと記憶している。

なんだかK中学に行く日はいつも好天に恵まれていた感じだ。

この日は、プリはL学園の第2回学校説明会にヒロと参加することになっていたので、

またもや、K中学のある東豊線「東区役所前」まで一緒に行き、

お馴染みの1番出口で「ここでいいよ。」と言われて、

健闘を祈ってお別れした。

「名前、受験番号ちゃんと書きなよ。」

「変な間違いだけはしないように。」

「見直しね!」

という、プリの言葉をどこまで聞いていてくれただろうか(-.-)

 

ヒロと二人で学校説明会会場のかでる2.7に向かった。

札幌駅から地下遊歩道を大通方面に少し歩き、

赤レンガテラスの地下から地上に出る。

道庁を右手に通り過ぎ、道警も通り過ぎると

そこにかでる2.7はあった。

1階の受付で会場を教えていただく。

会場の部屋の前で第1回目の説明会の時同様に

資料、特製ファイル、特製シャープペンシル、ペットボトルのお茶をいただく。

部屋の中は前回よりは少し人数が多いが、

それでも10何人かの親子づれや保護者のみという参加者がいた。

説明会が始まった。

今回は学園長のフェル先生がいらして、

(勿論)日本語でお話してくださった。

主に『祈り』ついてのお話だったと記憶している。

既に何校かの学校説明会を経験したプリは

「この学校本当に商売っ気が無くて素朴だなあ。」と思った。

正直、これまでに、

塾のY先生、R中のK校長などからL学園についてのマイナス的な話は結構聞いて、

プリの心はマイナス方向に揺れていた。

でも、ツルの「L学園に行きたい!」意志は決して揺らがないままだ。

だからこそ、いざ行くとなったら主に金銭的出資者になってもらうヒロにも今回は来てもらった。

ヒロの意見が聞きたかったのだ。

夏に学校案内をしてくださったサイ副校長先生が

中高合同の説明をしてくださった。

こちらも、資料を全く使わない

ひたすら熱のこもった演説のみの説明だった。

でも、とてもわかり易く、プリの心は動かされていった。

明日のスピーチから一部抜粋して、その時の気持ちを載せておく。

 

「それ程までに行きたい学校があるのなら、

そこで人生の貴重な時を過ごさせてあげたいと思うに至ったのです。

私自身に本当にその覚悟ができたのは、

丁度1年前、

今皆様が参加して下さっている

この第二回目の説明会の時でした。

 

決め手は大きく3つありました。

一つ目は、土曜日の半日授業も含めて授業のコマ数が多く

進度の早い教育を受けることができる

息子自身がそれを望んでいること。

二つ目は、常々、現代のSNS第一主義となってしまった若者の交友文化に疑問を感じていたので、

L学園寮内では、携帯電話の持ち込みが禁止されていて、

匿名性という逃げ場のない、血の通った人間関係を築いていけると思ったこと。

そして、三つ目は、学ぶ、運動する、本を読む、食べる、寝るというシンプルな暮らしのなかでこそ

貴重な時間やお金の健全な使い方を学ぶことができるのではないかと思ったことです。」

 

 

 

 

 

そして、 大切な受験要項や願書もいただき、

(確か、この時既に学校から送ってもらっていたような気が…)

入試の説明も終わったところで、

ツルの試験終了の時刻が近づいてきているのが気になり、

仕方なく中座させていただいた。

部屋から出る時フェル先生が微笑んでくださっていたのをちらりと見えた。

 

来た道を戻りながらヒロに感想を聞いた。

割とあっけらかんと

「いんじゃない。」という言葉が出てきて、驚いた。

「ビデオに映ってた生徒たちみんなすごく楽しそうだったし、

きっと、ツルちゃんならみんなと仲良く楽しくやっていけると思うよ。」と言う。

プリ「でも、お金かかるんだよ…いいの?」

ヒロ「任せなさい!たった一人の大事な孫の為だもん。協力する。心配するんじゃない(^^)/」

プリ「ありがとう<(_ _)>」

そんな、会話がなされ、プリには上記のような『覚悟』ができたわけだ。

こうして、記念すべき18.11/3

ツル、ヒロ、プリの三人四脚の受験体制が整い歩み始めたのだった。

 

一方、再びK中にお迎えに行き合流したツルはというと、

小学校の友達がツル以外に3人受けていたと言った。

肝心の「出来」については、

「思ったより難しかったけど、

小作文(K中特有の)は過去問とおんなじテーマだったわ。」という答えだっだ。

次回は注目のその結果について書く(^^;



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