夏日和が続いています。
暑いですね。
今回は、久しぶりに図書館で小説を借りました。
オネエ産婦人科 豪田トモ
文体は明るいというか、軽い。
内容は重めのテーマが扱われています。
女性の出産がテーマなのと、
性同一性障害などのLGBTも主なテーマとなっています。
なので、正直ややこしい設定。
でも、人間臭くていいストーリーだと思いました。
生きていたら、こんな感じだよね。
心に残った言葉。
P157
「不安は決して消えないと思う。
雑音はずっと心の中で聞こえるかもしれない。
でも、あなたのほんとうの気持ちを、
あなた自身がしっかり受け止めてあげるの」
特にあなた自身がしっかり受け止めてあげるの
の部分がいいと思っています。
自分で自分を受け止めるのが苦手なので
特に、心ひかれたのかな。