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全豪オープンテニスついに開幕

2019-01-18 10:21:06 | テニス
今年最初のグランドスラムである全豪オープンが今週から開幕しました。オーストラリアですので時差も2時間しかなく、一日中WOWOWに釘付けになっています。

グランドスラムは女子は普通の大会と同じ3セットマッチですが、男子は5セットですので競り合うと非常に時間がかかり4時間近くになるため、テニス観戦もなかなかつかれます。

今回は日本からは女子の大坂なおみ(第4シード)、土居美咲が、男子は錦織圭(第8シード)、西岡良仁、ダニエル太郎が本戦入りを果たしました。この大会は出場するだけで200万円以上が手に入りますので、128人出場といってもかなり大変なことのようです。

土井は1回戦敗退となりましたが、大坂なおみはトップ選手らしく、1回戦が6-4、6-2で、2回戦も6-2,6-4と危なげなくストレートで勝ち3回戦進出を果たしました。

男子は非常に頑張り、西岡も1回戦を6-4、7-6、4-6、6-4で勝ち上がりましたが、2回戦敗退となりました。ダニエル太郎も1回戦を相手の棄権で勝ちましたが、2回戦でカナダの19歳に敗れてしまいました。

問題は最も応援している錦織でした。1回戦は予選勝ち上がりのマイクシャクという選手でしたので、体力温存で勝つだろうと思っていました。ところがこの選手がすばらしく、強打してもコートぎりぎりに入るというミスがほとんどないテニスを見せました。

1セットは錦織にもやや油断があったのか3-6で取られましたが、すぐ挽回するだろうと見ていました。ところがこの選手が全く崩れず、非常に素晴らしいゲームが2セットに入っても続きました。そのままタイブレークとなり、何とこのセットも6-7で取られてしまいました。

この段階で錦織の1回戦敗退を覚悟しました。これだけすばらしいテニスをする選手から3セットを連取し、逆転は難しいと感じていました。

ところが3セットが始まるとすぐマイクシャクに異変が襲ったのです。手の指がつり、ラケットが握れなくなると共に左太ももに痙攣が起き動けなくなってしまったのです。

すぐにトレーナーに治療を受けましたが、思うように動けず、それでもゲームを続けましたが6-0で簡単に終わりました。4セットで少し良くなったようですが最初の動きはできず、6-2で錦織が取りました。

さすがにこれが限界だったようで、ファイナルセットを3-0とリードされたところで棄権し、なんとか錦織は1回戦突破ができました。

2回戦も大変な試合となりました。相手は39歳の210センチのビッグサーバーのカルロビッチでした。長くなりましたので次に続けます。

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