就業時間内で懸命に仕事を行い速やかに帰宅する社員は、会社にとって良い社員です。
他人に迷惑をかけず、自分と家族の生活を維持して淡々と過ごすのもまた人生なのです。
自分で仕事を見つけ、創り出す社員、加えて与えられた仕事を効率よくこなす社員もいます。
このようなスタッフの中から中間管理職へと成長して行くのでしょう。
中間管理職になると給与もあがりますが責任も重くなります。
中間管理職になり、忙しく走り回っていると辺りからは一生懸命さが伝わるでしょう。
しかし、駆け回れば駆け回るほど組織に迷惑をかけるものもいます。
「忙しい」とは「心を亡くす」と書きます。
仕事の出来る人は「忙しい」とは絶対に言いません。
忙しいとは、自分の能力の無さを公言しているようなものです。
しかし、ある種の使命感を持って駆け回っている人には大きな可能性があります。
このようなスタッフに方向性を見出してあげれば、驚くほど成長する確率が高いのです。
スキルを向上させ、自分自身の人格形成を意識する事を同時に行うべきでしょう。
人の話をしっかりと聴けて、礼儀作法がしっかりし、笑顔で接し更に厳しさと優しさのけじめがついているかどうかも問われると思います。
このような自分に気づき、同時にスキル向上があれば、組織の中でしだいに尊敬される人材になる事でしょう。組織の頂点を目指すには、先ず人格形成を優先すべきなのです。
写真は少しの時間を遣り繰りして行ってきた函館山の麓の口腔外科医院の前の通りです。
この医院のお医者さんも忙しいと云う言葉は使わないそうです。
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