ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその497-奥様は魔女

2020年11月17日 | アメリカ映画
クレーヌの作る爽やかなコメディ。

このところ、ルネ・クレーヌの作品を追っている。
今回はその中から、毛色の変わった作品を紹介しよう。
タイトルは「奥様は魔女」。昔アメリカドラマでヒットした作品の、原点ともいえる映画だ。
ストーリーを紹介しておこう。

17世紀に、体を燃やされ、樫の樹に封印されてしまった魔女とその父。ジェニファーとダニエル。
二人は20世紀のある日、嵐の中、雷に打たれた樫の樹から復活する。
自分たちを苦しめた、一家の末裔、ウォーリに復讐すべく、新しい体を手に入れた二人。
魔法で作った惚れ薬をウォーリに飲ませ、ジェニファーの虜にして、復讐を企てるが、ひょんなことからジェニファーがそれを飲んでしまい.......

作品内容はいたってシンプル。
愛の力は、魔力より強いという設定だが、ひねた表現は全く無く、ひたすらシンプルに物語は進む。
もう少しひねったところがあってもいいと思うが、この表現方法こそ、クレーヌであると感心させられる。
ある意味とても爽やかな作品とも言えるだろう。
ヴェロニカ・レイク扮する、まさに小悪魔的な魅力が観るものの心をそそる。
ルネ・クレーヌの作品としては、傑作と言えぬとも、佳作と言える良い作品である。

1942年、アメリカ製作、モノクロ、76分、監督:ルネ・クレーヌ

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