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詩596 琉球新報記事 辺野古断層「極めて危険」 2万年前以降活動 今後動く可能性大

2018年08月16日 09時15分15秒 | マスコミジャーナリズム

辺野古断層「極めて危険」 2万年前以降活動 今後動く可能性大

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-783086.html

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、埋め立て予定地に存在が指摘されている活断層が2万年前かそれより新しい時期に動いたもので、今後動く可能性が高い断層であることが分かった。東北大講師の遅沢壮一氏が実施した調査により、2万年前かそれより新しい時期に繰り返し活動した「極めて危険な活断層」と判断された。県が7月31日に防衛局に出した聴聞通知書に添付されている「不利益処分の原因となる事実」でも触れられており、新基地が建設された場合の危険性が改めて浮き彫りになった。

  土木技術者の北上田毅氏は「原子力規制委員会は、将来活動する可能性の高い断層を約12万~13万年前かそれより新しい時期に動いたものと認定している。そのような断層が存在すれば、原子力発電所は建設できないとしている」と指摘。「原発でも建設できる基準が『十数万年前』だ。『2万年前』の活断層の上に基地を建設するのはとても危険だ」と強調した。

安倍晋三一派の危機管理・危険状況対応姿勢は、原発設置時のこの国のあり様をそのまま踏襲するだけで、まさに「起こってから考える」、しかも起こってさえ再稼働を平然と実施する、といった、先の大戦時の参謀たちと同断の無責任さで括られている。既に勝敗が決していた戦争を沖縄で続けた犯罪的行為は、今や、国民が向後絶対に許してはならない国家悪と断じなければならず、それに連なる無反省な軍拡行為を、今辺野古でやろうとしている安倍晋三一派の画策の一切が殺人的「不正義」そのものだと認識しなければならない。国民は今のまま黙っていればこいつらに殺されるのを待っているようなものだ。


 


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