re-tokyoの業務日誌

(株)東京住宅センターの店長が、日々の業務や出来事を心の赴くままに綴ります。

お尻、再び。

2023-02-03 17:21:36 | 日記
以前の記事で、英語でお尻は「ヒップ」と言わない、と書きました。

「お尻」のはなし(英語)


最近見ているYouTubeの「Kevin's English Room(ケビンズ・イングリッシュ・ルーム)」というチャンネルがあるのですが、

そこでこの「お尻」の話題を取り上げていました。

【衝撃】ヒップ=お尻ではない!?ヒップは実はアレのこと

動画内で分かりやすく解説されているので、ご覧頂ければ面白いと思って頂けるのでないでしょうか。



ところで最近憶えた英語センテンスが「Almost there」。

直訳すると「ほとんどそこ」。

このままでは意味が分かりにくいのですが、より日本語的に訳すと、

「(目的地・目標まで)もうすくだ/もう少しだ」となります。

映画スターウォーズ/エピソード4「A New Hope」(第1作目)の作中終盤、

共和国軍による帝国軍の宇宙要塞「デス・スター」への攻撃が行われ、

攻撃目標までの距離を表す数字が徐々に減っていく中、攻撃隊長が照準スコープを覗きながらゆっくりつぶやくセリフです。


水難事故に気を付けて楽しい夏休みを!

2021-08-10 13:38:48 | 日記
今年もお盆休みがやってきました。


誰もがウキウキする夏休みですが、

その一方で毎日のように水の事故で亡くなる方のニュースを目にします。


一般社団法人・水難学会/代表理事の斉藤秀俊教授が、

水難事故を防ぐべく、YouTubeに様々な実験動画を掲載して警鐘を鳴らしていますので、

ぜひご覧になって頂きたいと思います。

斉藤教授のチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCdCC06qPMkFCy7bOM8152Pg/videos



また斉藤教授は、Yahoo!ニュースでも多くの解説記事を執筆されており、

こちらにも目からウロコの内容がたくさんあります。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi

溺れて落命するかどうかはただの一瞬で決まってしまうという

なかなかショッキングな解説内容もあります。


ぜひ事故に気を付けて、楽しい夏休みをお過ごし下さいね。


契約の説明を他社にまかせていいのか

2020-09-11 12:02:45 | 業務日誌
賃貸物件の契約手続きで時々ある話です。



部屋を探しているお客様には、自社物件だけでなく他社管理の物件をご紹介することもよくあります。

ご案内してお部屋を気に入っていただければ、入居申し込みの後、契約手続きをすることになります。

その際はほとんどの場合、その物件を管理する不動産会社が行います。

しかし一部の大手不動産会社では、現地案内をした不動産会社(客付け業者といいます)に契約書類を送って、

契約者への説明を全て任せる(つまりは丸投げ)ことがあります。


この春もいくつかの物件でこの様なケースがありました。



不動産業の仕事にも大きく分けて売買と賃貸とがありますが、

例えば対象物件に関する「重要事項説明」などはその両者で内容にかなり差があります。

売買では契約条件の他は、多くが関係する諸法令に関することの説明になります。

その物件の場所やエリアでどんな法令上の制限があるのかは市役所等で客観的に確認が出来るので、

売主側、買主側不動産業者のどちらが調査、書類作成、または説明をしても内容などに違いが出ることはまずありません。

買主はその不動産が自分の所有になるので土地建物をどう使用するかは自分の意思によって自由に決められるわけですが、

その一方で例えば建て替え等の話になると建築基準法などの各種法令の制限を受けることになりますから、

そういった制限がどうなっているのかを説明することになるのです。



しかし賃貸では売買の場合と違い、法令よりも実際の運用に関する説明がずっと多くなります。

例えば大家さんは誰?、

賃料の支払い方は?、

更新の手続きは?、

お部屋で不具合があったら?、

退去の手続きは?、

原状回復はどうなるの?、

などなどです。

今挙げたポイントは全て法律とは違う話です。



自社管理の物件であればその物件には詳しいので、当然お客様にお話しするのに何の不自由もありません。

しかしこれが他社管理の物件となると、契約書類に現れない現実の運用がどうなっているのかが分からなくなるため大変です。

知らないことはうかつに説明できません。

逆に言えば書類に書かれていることしかお話しできなくなってしまうのです。



ただし当社でも長年の知識と経験を駆使してお客様にはご不便をかけないようにしています。

あらかじめ送られてきた各書類を読み込んで要点を把握。不明な点があれば管理会社に問い合わせて、

出来る限り質問にその場でお答えできるように準備をして臨んでいます。



当社でも自社管理物件に他の不動産会社さんを通じて入居申し込みを頂くことはよくあります。

しかし契約手続きまでその客付け業者さんに丸投げしてしまうことはありません。

理由は簡単。我々が不安だからです。

その業者さんがお客様に対していったいどんな説明をしてくれるのかが分かりません。

間違ったことやいい加減なことをいうこともあるかもしれません。

入居後、そのお客様と実際に接していくのは、客付け業者さんではなく当社なのです。

「契約の時にはこう言われたんですけど。」と言われたくないんですね。



契約を丸投げする大手の会社はそういったことを気にしないのだろうか、とはいつも思う疑問です。

京都アニメーション

2020-07-18 12:57:50 | 日記
京都市のアニメ制作会社「京都アニメーション」の悲劇から1年が経ちました。

悪意を持った放火によって70人近い死傷者が出た大変悲しい事件でした。



私はいわゆる「ガンダム世代」なので、今でもアニメというものに特に抵抗感は無いのですが、

さすがに社会人になってから見るのはスタジオジブリの映画くらいになっていました。

そんな時に「これは面白いな」と思った作品が二つあります。



1つは、妖怪の姿が見える高校生とその妖怪達との交流を描いた「夏目友人帳」。

だいぶ前のことですが、夜中に目が覚めてふとつけたテレビで放送されていたのでした。

少女漫画が原作ですが、心を打たれるストーリーが大人にも魅力です。

既に6期まで映像化されました。



そしてもう1つが京都アニメーションが2012年に制作した「氷菓(ひょうか)」でした。

米澤穂信(よねざわほのぶ)原作の青春ミステリー小説をアニメ化したものです。

ストーリーもさることながら、映像化にあたって原作者の出身地である岐阜県高山市を物語の舞台とするべく、

制作スタッフの手によって当地の綿密な取材が行われ、主人公の通う高校を始めとして細部にわたって背景が描き起こされています。

もっともこの作品を私が知ったのは、テレビ放送から5年ほども経ってから、YouTube上にアップされていたものを見てです。

しかしネット画面上でも映像の美しさが伝わってきて、人生で初めて買ったブルーレイがこの作品になりました。



私は京都アニメーションの他の作品についてはほとんど知りません。

しかし大変残念なことに、この氷菓を制作した監督やキャラクターデザイナー、色彩設計者など

多くのスタッフが事件の犠牲者となりました。

彼らの生み出した作品を知っているだけに本当に残念でなりません。



あらためて負傷された方にお見舞い申し上げると共に、

犠牲になった方のご冥福をお祈りしたいと思います。

2度とこの様な事件が起こりませんように。


京都アニメーション 「氷菓」のページ
http://www.kyotoanimation.co.jp/kotenbu/


神奈川県医師会の「かながわコロナ通信」

2020-04-19 13:06:40 | 日記
緊急事態宣言の中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。


4月18日のJ-CASTニュースでの記事が印象に残ったため、ご紹介したいと思います。

神奈川県医師会が、「不安をあおるメディア」に投げかける疑問 「医療現場の現実を、知ってもらいたいのです」

紹介されていたのは公益社団法人神奈川県医師会の「かながわコロナ通信」です。
医療現場の過酷な現実の訴えと、テレビ番組でのコメンテーターの無責任な発言に警鐘を鳴らす内容です。


私もワイドショーなどで、こういったシリアスな問題に関して、いわゆる「芸人」さんがしたり顔で好き勝手に発言することを苦々しく思っていました。
物事を批判することにも意味がありますが、それは出来る限り正確な情報に基づくべきで、
タレントさん個人の意見や感想ばかり放送されてもうんざりしてしまいます。



お時間のある方は、ぜひ下記リンク先をご覧頂きたいと思います。
皆でこのウイルス災害を乗り越えましょう。

公益社団法人 神奈川県医師会
「かながわコロナ通信」
※同ページ下部に会長名のメッセージ、「神奈川県民の皆様へ(神奈川県医師会からのお願い)」があります。