ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

201128 多肉植物、怪我の功名で入手、意外といいものであること発見!!

2020年11月28日 | アフターセブンティ

先日、2Fの窓枠を修理せんと窓を開けた拍子に、明けた窓枠の下に妻がおいていた多肉植物が落下、土やら葉、根っこがぐちゃぐちゃ。妻がカンカンになって怒ったのは言うまでもない。そんな落ちるようなところに置く方が間違っていると言いたいところだがこれを言うと怒りが倍増するのでやめておく。その後の夕食は会話なし。

(上のまるい鉢にあるのが落下したもの)

 DIYのハンズマンで買ってきたというから春日方面に用事もあったのでたちよって見てみた。5~600円で買ったというのでそのあたりの値ごろでよさそうなのを2種類みつくろって購入。結構売り場面積をとっていろいろ陳列してあった。人気がでている商品カテゴリーなのだろう。残念ながら落下したのと同じものは見つけられなかった。

 帰ってそっとこれでご勘弁を!と差し出したが「あなたが育てなさい」とそっけない。じっと見てみると庭に咲いている花とは趣が違って結構いいものだ。

そもそも多肉植物とはどんなものか、サボテンと同種なのか

 パソコンで調べてみると、多肉植物というのは、北アフリカや南アフリカ、その付近の島々など世界の様々な場所に生息しており、日本での歴史は非常に昔にさかのぼり、渡来したのが1760年代頃のようだ。

 ぷっくりとした葉や根にたくさんの水分をたくわえることで、乾燥地帯で生育することができる。昼間は蒸散を防ぐために気孔を閉じていて、夕方から夜に気孔を開き呼吸を始めるらしい。ぷっくりとした多肉質な葉を持つ種類から根部分を肥大させ、水を貯蓄している塊根植物など多肉植物には様々な種類があるとか。

 多肉植物は種類によって生息地が異なるため、生長期も違い、育てるときに注意したいポイントのひとつとして、自分が買った多肉植物の生長期がいつなのか知ることが大切であるらしい。多肉植物の生長期は、春秋のあたたかい時期に生長する春秋型種、夏に生長を迎える夏型種、寒い冬に動きを見せる冬型種の3つに分けられる。私が買ってきた品種は夏型のようだ。

育て方は

<夏型種の多肉植物の日当たり・置き場所>

なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育つ。しかし直射日光が強すぎると葉焼けをしてしまうので、遮光ネットなどを使って遮光をしてやるとよいでしょう。

<夏型種の多肉植物の冬場の管理>

冬場は室内や温室での管理をしましょう。その際、空調が当たらないように気を付けてください。窓辺は外気と同じ気温近くにまで冷え込みます。昼間の気温が高い時は日光に当てるために窓辺でもよいですが、朝晩は冷え込みますので部屋の別の場所に移動させ管理しましょう。

<夏型種の多肉植物の季節別の水やり、管理方法<>

春・秋:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水を与えましょう。

夏:夕方以降の暑さが落ち着き涼しくなってからお水を与えましょう。

冬:休眠期。お水の回数を少な目にします。月1、2回ほど暖かい日の昼間にお水を与えましょう。土が乾燥してから3、4日経ってからお水を与えるくらいでも大丈夫です。

植物というのは動物と違い自ら移動できない。したがって与えられた環境で生き抜き、生命をつないでゆく術を心得ているというからすごいものだ。

このトップスプレンダーという品種は葉の先がハート型で可愛いので人気があるとか。

(若芽がでてきたコチレドン・・銀波錦、葉先が波のよう・・)

多肉植物の生命力を見習って、われわれもコロナ禍の食事様式、生活様式を確立する必要がありそうだ・・・・

 


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