心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

【妄想とは常識によって生み出されるものであり、常識はメディアで作られるものである】

2020年06月21日 | 精神科医療とRAPT理論

今回のテーマは統合失調症における妄想についてお話していきたいと思います。

妄想というと、

「俺は、北朝鮮から狙われている」

「実は億万長者の血筋を引いていて、来年には大金が手に入る」

「芸能人と交際している」

など様々なものがあります。

これらは、妄想なのでしょうか?

個人的な「思い込み」ではないでしょうか?

妄想とは【定義】を見ていきましょう。

 

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その人物が生活している時代の「常識」から判断して間違った内容から成り立っており、またその内容を確信していて、いくら周囲の人間がその誤りを気付かせようと訂正することが不可能な思考の在り方をいう。

そこで、このような妄想あるいは幻覚の体験者はその内容を確信して行動に移るが、周囲の人からみると、奇妙な行動に映り、その異常性に気づかれる。

・・・・・・・・・『ヌーブルヒロカワ 精神看護学Ⅰ p.284 精神疾患と宗教体験』

 

『身長160cm、体重45kgの女性』太っているでしょうか?

多くの人は「標準か痩せている」「スタイルいいんじゃない?」

と答えるでしょう。

しかし日本では、身長160cm、体重45kgの女性が、「私は太っている」と言い、ダイエットに勤しんでいます。

これは「常識」なのです。

日本人だけでなく、先進国やせ願望は、「外見偏重の考え方」に基づくものです。

先進国は物質的に豊かですが、精神的に、心は貧しいのです。

先進国の心を貧しくさせているのは一体何でしょうか?

それは電通10則にあるように、「劣等感を植え付けることで消費者意欲があがる」心理テクニックを利用しているのです。

つまり、常識とは社会によって生み出され、メディアによって浸透していくものなのです。

とりわけ現代は、テレビによって、多数決が作られて、テレビという電波情報によって常識が作られているということになります。

常識とは多数決で決められることです。

多数決で決められる事は真実ではありません。

嘘でも多数決で勝ってしまうことがあります。

つまり常識とは、伝達手段や有力者、権力者の発言によって作ることができるものであるのです。

その常識は一体だれが作り出しているのでしょうか?何のために作っているのでしょうか?

それは、支配体制を維持するために支配者層に対して都合の良い常識を発信しつづける必要がでてきます。

しかし、どうして支配者層はそこまでして庶民をだまし苦しめてまで税金をだまし取り、贅沢をしたい、権力を握りたいと考えるのでしょうか?

ビルゲイツは、個人で年間1兆6000億円の収入を稼いでいます。

一生遊んで暮らすには十分な年収を稼いでいるのに、わざわざ嫌われてまで、ワクチンを普及させようとしたり、国民をだましてフェイクパンデミックを起こすことをしています。

なぜ彼らはここまで執拗に「悪」を行うことができるのでしょうか?

なぜ、彼らはここまで「富や権力に執着するのか?」という答えに明確に答えることができる人はいませんでした。

「一族が繁栄し続けたい」ため盤石な資産、権力を持ちたい、全世界を手に入れたいと、普通の人間が考えるでしょうか?

考えません。

収めきれない、使いきれない資産を手に入れるために「悪を行うことのほうが辛い」と感じるはずです。

ですから、良心をなくして偽善を行ったり、平然と嘘がつけるのは「まともな人間の思考ではない」のです。

彼らを「悪の道に駆り立てるものとは?」その存在について紐解いてきたのがRAPT理論なのです。

なぜ、悪人たちはお互い争いあい、憎みあっているのでしょうか?

時に、国境を利用して国家間で争いあうふりをして国民を欺くことがあれば、本気で国の支配者層同士が憎みあい、殺しあうこともします。

庶民である私たちが、「一生遊んで暮らしたい」「仕事もせず趣味に没頭したい」と考えるのは、異常だと思いませんか?

こうした「仕事をしなくても食べていける」という発想はそもそもおかしな話です。

誰が食べ物を生産し、加工し、流通させ、店に陳列しているのでしょうか?

水道、ガスや電気、スマホ、インターネットは誰が運営しているのでしょうか?

私たちは便利な社会に住んでいますが、高度な分業によって便利な社会が成り立っています。

つまり「自分だけ遊んで暮らす事ができる社会」などこの世に存在しないのです。

しかし、テレビやマスコミはセレブや有名人の豪邸や豪遊する姿を流し、豪勢な生活を「人に働かせ自分は贅沢すること=幸せ」

という「歪んだ幸せの定義」を「常識」として拡散しているのです。

(詳しくは「この世の常識は大本教が作っている」という動画をご覧ください。)

 

「他人に働かせて遊んで暮らせること」自体が歪んで価値観であり、間違っているのです。

しかし、多くの人はそれらの価値観、常識を疑うことなく

「奴隷のようなサラリーマン生活から抜け出すために、ビジネスで一山当てたい」

と考えたり一縷の望みをかけて

「宝くじ売り場へ通う」という愚行を行うのです。

そこには「楽発想」というものが入り込んでおり、その根源は「怠惰」という「心の罪」が存在します。

 「心の罪」とは一体何か?人間の弱さ故に備わっているものなのでしょうか?

 これは私たち人間が肉体のあるうちに克服しなければならない課題であるとR有料記事で説明されています。

 私たちは、メディアで報道される、セレブや金持ち、芸能人が贅沢し豪遊する姿をみて、「それがあたかも誰もが幸せになれる方法だ」

と価値観に刷り込まれます。

 そして、いつしか「常識」へと変わっていくのです。

 「常識が間違っているのだ」と考えるのが真実なのです。

 しかし、私たちは社会生活をしています。

 間違った知識、技術だけで社会は運営されているわけではありませんから、「嘘と真実を見極めて生きていく力」が必要となってくるのです。

 「常識に従わない人」を「妄想症状がある」と症候学では判断します。

 「常識が間違っている」と分かっている人は「社会から離れて生活する」という社会的距離間を維持すればいいのです。

 しかし、その方法を知らず、「ただ社会に出れない」「社会と折り合いがつかない」だけの人を「妄想がある」として、妄想を持つ人=統合失調症と診断されるのです。

 こんな都合の良い診断指標はありません。

 「猫がワンと鳴いた」と感じたとします。

 それを、精神科医に「猫がワンと鳴く」と発言すれば「妄想あり」なのです。

 そして、統合失調症の症候学で最も恐ろしいのが

「陽性症状の攻撃性」「陰性症状の無気力や引きこもり」

があると統合失調症の症状と病名診断されてしまうということです。

 理由はどうあれ「暴れたら、統合失調症」

 理由はどうあれ「無気力や引きこもりだったら統合失調症」

という診断がつくのです。

 暴れた理由を聞くべきですし、無気力や引きこもっている本当の理由を聞いて、解決策を探すことが大切であるはずなのに、

「家で暴れた」「10年間引きこもっていて困っている」という理由で家族や警察から連れてこられた人をその理由を聞かず「統合失調症疑い」と診断して強制入院させているのが精神科医療の実態なのです。

 これを「本人に病識がないから、家族等保護者の同意によって安全保護をする」という名目で「医療保護入院」が存在しているのですから、冷静に考えれば単なる不当逮捕でしかありえません。

 日本では成人したら社会に出て働いて生活をしていかなくてはなりません。

 いつまでも親のすねをかじって、親に生活させてもらっていてはいけない文化があるのです。

 ・子供がうまく社会に適応できず、引きこもりになってしまう(陰性症状)

・それを親から責められたり、家庭内で思い通りにならなくなって、子供が親に暴力を振

るう(陽性症状)

として「原因不明だが、症候学的に統合失調症の症状に当てはまる」という暴挙に出られるのです。

 子供を一人で社会生活できるように子育てできなかった「親」に責任があるのです。

 子供の個性を無視して、

 「とりあえず、偏差値の高い高校や有名大学を卒業して公務員や大企業に就職できれば幸せになれる」

という社会の常識に合わせて来た結果なのです。

原因は「社会常識」と「家庭にある」のです。

 入院するまでは「親の子育て失敗」

 入院してからは精神科医の薬漬けによる「脳研究の失敗」

を精神保健行政が「障害者手帳、年金、生活保護」で救済することによって

「働かずに生きていくことができる」陰性症状が残る「残遺型統合失調症」が出来上がっていくのです。

 これを「社会的入院」と呼ぶのです。

 症候学とは外科の救急外来以外では何の役にも立たない、あてにならないものであることがご理解いただけたと思います。

 今回の動画で統合失調症が「病気でもなんでもないこと」をご理解いただけたでしょうか?

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