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接遇セミナー午前の部を終えて巽。
スマホの電源を入れると、1件のライン。 「おっと~~。みど。ただいま、ロンドの人とランチ中~~。そっちはどう…???」 メールを読み終わって、 「いやいや早い。まだお昼前でもうランチか…。」 ひとりのルッポラスタッフ、 「遊馬さん…、飯…いいっすか。1時間、たっぷりありますよ。ここ、いろんなの…あるみたいっすから。」 巽、 「だ~~ね~。」 その後、翠はロンドの中をいろいろと案内させてもらい、そして打ち合わせも続く。 巽も午後の部。そしてセミナーは午後4時過ぎに終了。 その30分前には、ロンドとの打ち合わせも終了して、 翠はそのまま、流歌と共にまだまだ見てないロンドをじっくりと…。 その内、同じ場所にいるのだから…、もしかして…、の、密やかな期待…。が…。 あるフロアで、遠くから、見慣れた男性の顔。 翠、右手を挙げて指先だけヒラヒラと。 それに気づいて男性も右手を掲げて…。 流歌、 「…???…知り…合い…???」 「うん。偶然に同じ場所に…。あちらはここのホテルのレストランで接遇セミナー。」 翠。 「凄い、かっこいい~~。背ぇ高っ。」 自分のところに近づいてくる巽に、 「お疲れ~~。」 巽、 「うん。あっちこっち、ぶらぶらしてた。」 流歌、 「あ~~。逢坂さん、一緒にご飯食べるって、この人…???」 翠、 「うん。こういう事、滅多にないから。…流歌さん…???」 流歌、 「うんうん。全然平気。一緒にご飯しよ。」 巽、翠に目で合図。 翠、 「うん。こちら、ロンドの草島流歌さん。今後、私、この人とロンドの仕事、することになるの。」 そして翠、 「流歌さん、こちら、私の会社にランチ、デリバリーしてくれてるレストランの人。遊馬…巽さん。」 流歌、 「こんにちは。へぇ~~。かっこいい~人~~。ねね、逢坂さんの…もしかして…。ん~~???」 口を真一文字に…。 翠、 「へっ…???あっ。いえいえ。全然。」 いきなり両手をひらひらと。 巽もキョトンと。そして頭を掻いて…、 「いやいや…参ったな~~。」 翠、 「かかかか。この人にはもう…彼女さん、いますから。」 巽、 「みどっ!!!」 流歌、その声を聞いて、 「おんや~~。ははは。みどって…。逢坂さん。」 翠、小さな声で、 「ユウマっ。」 流歌、またもや、 「あらら。逢坂さんまで…。ユウマ…???」 そして、両手を後ろに回して、にっこりと、 「いいんじゃない…。」 自然に3人一緒に歩きながら…。 流歌、 「それにしても、彼氏さん、背…高~~。もしかしたら、おじちゃんより高いかも…。何センチ…???」 巽、 「…おじちゃん…???」 翠、 「あ~~。ロンドの企画開発室長、なんと、流歌さんのおじさんなんだって。」 「へぇ~~。わお。」 「物凄いかっこ良い人…。寺崎さんって言うんだけど。寺崎さんも背ぇ、高いよね~~。」 巽、流歌に顔を向けて、 「100…85…です。」 流歌、 「わお。高っ!!!」 そして、 「かかかか。私ら…肩までしかない。」 自分の頭から右手を挙げて。 「うんうん。」 そして、 「逢坂さん、私も…みどって呼んでいい…???」 その声に翠、キョトンと。そして笑顔で、 「えぇ…。はは。良いですけど。」 流歌、 「キャッ。うれし。…じゃ、私の事も、ルカ…で、お願いします。」 翠、 「え~~。大切な…お客様に対して…。」 「いいじゃん、いいじゃん。」 巽、笑顔で、 「はは。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ レディース ニットカーディガン 厚手 ロングカーデ 長袖 ポケット付き 膝丈 秋冬コート ニットコート【即納】 レディース ニットカーディガン 長袖 秋服 コート アウター ケーブル編み 冬 秋冬 春秋 カジュアル 羽織り ニット ドルマン ゆるニット ゆったり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.20 05:17:37
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