アズーム(3496)IPOが、明日(9月20日)東証マザーズ市場へ新規上場します。アズームIPOは規模が小さいため、需給面で人気を集めると思います。
また、同時上場するはずだったテノ.ホールディングスIPOが上場中止になったことも、アズームIPOにとってはプラスに働きそうです。
ただ、不動産関連銘柄はTATERU(1435)の融資書類改ざん問題の影響で、全体的に低迷してしまったため、アズームIPOも当初よりやや評価を落としているのが気掛かりですね。
アズームIPOの過去記事
アズームIPOのBBスタンスとIPO評価!不動産テックIPO!
アズームIPO上場直前の初値予想
5,400円 (公開価格比:+2,400円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:5,400円~6,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:5,000円~5,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:5,000円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,760円
アズームIPO上場直前の初値予想は、以前からアップしていた6,000円から5,400円に下方修正したいと思います。
アズームIPOは、マザーズの小型(吸収金額9.5億円)IPOで、不動産テックというテーマ性もあるため、かなりの人気を集めると思います。
しかし、IPOの地合いは軟調で、TATERU(1435)問題の悪影響が不動産関連銘柄に及んでいることから、やや弱めの予想にしています。
アズームIPO初値決定前の気配運用
アズームIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の6,900円で、更新値幅150円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の2,250円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、750円以上で12,000円以下となります。
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