いつか海外暮らし!

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バンコク長期滞在 続き

2018年08月09日 | Weblog
タイで長期滞在するために最終的には、ロングステイビザとかリタイアメントビザとか言うNON-Oビザ(ノンイミグラントOビザ)、又はO-Aビザ(ノンイミグラントO-Aビザ)を取得しなければならない。
タイでノービザから切り替えるのがNON-Oビザで、日本のタイ領事館で取るのがO-Aビザである。
O-Aビザの必要書類は、例えば無犯罪証明書原本(英文)を各都道府県警察本部にて取得、その後、日本国外務省にて要認証(費用1万超)。更に、国公立病院発行英文健康診断書が必要(費用1万超)など、また、大阪及び東京在住以外の人が大使館で手続きするのに時間とお金がかかる。それに対して、NON-Oビザは、無犯罪証明書や健康診断書も必要なく取りやすい。
しかし、両ビザ共に、80万バーツ(276万円)の預金残高または月収65,000バーツ(22.4万円)以上の年金受給証明が必要である。

80万バーツの預金をタイの銀行口座に作るには、
(1)日本から送金する。(送金証明書必要)
(2)現金をタイに持ち込む。(税関の持ち込み証明書必要)
(3)ビットコインで日本から送金する。(送金証明書必要)

(1)送金の場合、
日本の銀行からバーツで送るか、日本円で送るか。
(a) 300万円相当のバーツを送った時、為替手数料(両替レート)を7万円ほど取られる。(楽天銀行送金シミレーションより)
(b) 日本円で送った場合、普通預金口座には送金できるのか。送金できたとして日本円で引き出せるか、引き出し手数料はかかるのかなど不明な点が多いので、バンコク銀行にEメールで問い合わせたところ、「日本円で送金いただいた場合、弊行に着金した時点で自動的に日本円からバーツに両替し、普通預金口座(バーツ建口座)へ入金させていただきます。」と返答があった。
その時の両替レートは「TT Buying Rates」だそうです。この為替手数料(両替レート)で300万円送金すると4万円ほどになる。

300万円の日本円を送金する場合、日本でバーツに両替してバーツで送金して指定口座に入金するのと、日本円で送金してタイの銀行で両替し指定口座に入金するのとを比較すると、前者が7万円、後者が4万円かかる。その他、下記手数料がかかる。前者が1,750円×3回=5,250円、後者が4,750円×3回=14,250円かかる。(楽天銀行送金シミレーションより)
1回100万円未満しか送金できない。
 送金手数料      750円
 海外中継銀行手数料  1,000円
 円貨送金手数料    3,000円
トータル、バーツ送金が75,250万円、日本円送金が54,250万円かかる。
(C)TransferWise(トランスファワイズhttps://transferwise.com/jp/)で送金する。
   1回100万円しか送金できない。手数料9,068円(為替手数料含む)。
   300万円の送金で、手数料27,204円となる。

(2)タイに現金で持ち込んだ場合、
2万米ドル以上は税関に申告しなければならない。300万円持ち込んで税関に申告して持ち込み証明書を貰う。
バンコクの伊勢丹前にあるスーパーリッチが最も両替レートが良いので、そこへ300万円を持ち込んで、バーツに両替する。ここでの両替手数料(両替レートより)は7,288円となる。しかし、一度に300万円を持ち込んでも両替してくれるのか??
送金するより一桁有利である。
ただし、300万円の現金を持ち歩くので危険である。

(3)ビットコインで日本から送金する。
送金イメージは、
日本のビットコイン取引所に私の口座を開く、タイのビットコイン取引所にも私の口座を開く。日本の取引所でビットコインを買い、買ったビットコインをタイの取引所の私の口座に送る。送られたビットコインを売却するとバーツになる。
ビットコインを送るからバーツに替えるまでの時間は数分程度であり、かかるコストは数十円から数百円程度だ。実際には、送金が混雑していて数時間かかすそうです。その間にビットコインが暴落したら・・・・?
問題は、タイの取引所に私の口座を開設できるかどうかである。

297万円相当のタイバーツをタイの銀行口座に預金を造る方法&手数料 比較
 

ビザの最後に
ノービザや観光ビザで3年ほど過ごせるだろう。
その間に、タイに飽きてしまい、ロングステイビザNON-Oビザが必要でなくなるかも知れない。


ビザ以外に海外旅行保険や郵便物の問題がある。

海外旅行保険
人によっては旅行前に空港で海外旅行保険に入っている人もいるが、私はクレジットカードで済ませている。
・クレジットカードには自動付帯保険と利用付帯保険がある。
 自動付帯保険:海外に行くと自動的に海外旅行保険が有効になる。
 利用付帯保険:その旅行に関連する交通費を、そのカードで支払った時、海外旅行保険が有効になる。具体的には、パッケージツアー、飛行機&電車などの公共交通機関の支払いでカードを使った場合である。
・補償対象旅行期間 共に3ヶ月
・旅行期間が3ヶ月を越える場合は、使用付帯クレジットカードを使い、さらに補償対象旅行期間3ヶ月を獲得し、トータル6ヶ月とする。例えば、自動付帯保険のクレジットカードで3ヶ月過ごし、自動付帯保険が切れる前に、タイ国内線航空券を利用付帯保険クレジットカードで支払う。
今のところ、自動付帯保険クレジットカードしか待っていない。

旅行期間中の郵便物対策
・不在届提出 
  最長30日間郵便局が保管。保管期間満了日の翌日に、すべての郵便物が配達される。
  最寄りの郵便局で不在届に保管期間を記入して提出する。
・転居・転送サービス
  30日を超えて不在の場合は、「お引っ越しの際には、お近くの郵便局の窓口に転居届を出しておくだけで、
  1年間、旧住所あて郵便物などを新住所に無料で転送します。」を利用する。

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