イタリア料理

ナポリのお菓子 ダヌビオ(Danubio)

ダヌビオは、イタリア語でドナウ川という意味です。ナポリのお菓子なのに、ドナウ川という名前が付けられています。何故、ドナウ川という名前なのか気になって、少し調べてみました。
一説によると、このケーキはジョヴァンニ・スカトゥルキオによってこの考案されたもので、カラブリア出身の男性は、1905年にナポリのサンドメニコマッジョーレ広場に、お菓子屋さんをオープンしました。このお菓子屋さんは、今でもあるそうです。第一次世界大戦に参加し、戦争で知り合った、ザルツブルクの女性と結婚して、戦後、ナポリに戻り、1920年頃に店を再開します。
ダヌビオは、ブフテルンというオーストリアのお菓子が元になっているようですが、彼なりに改良したようです。妻の故郷を流れるドナウ川の名前を付けて、妻にささげたそうです。

ブリオッシュ生地を作り、発酵させます。発酵させたら、1個30g位に分け、チョコレート、カスタードクリームのどちらかを詰めて丸めて、型に並べて2時発酵させます。牛乳で溶いた卵黄を塗ってオーブンで焼きます。










ダヌビオ。




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コメント一覧

subasio
夕螺様へ
こんばんは。三食パン、懐かしいですね。私も子供の頃に食べました。今でも売っているのでしょうか?
subasio
のり様へ
こんばんは。美味しいお菓子を食べると、幸せな気分になりますね。食べるまで何が中にあるか分からないのも、楽しいです。
夕螺
https://blog.goo.ne.jp/yuura2
子供のころ、三食パンというのが好きでした。
クリーム、チョコクリーム、あんこが入っていて三つ葉のような形に。。。。。
のり
ワァッ~~!!
https://blog.goo.ne.jp/herbtea18
美味しそう!! こんなお菓子を出されたら、誰でもホッコリ、ニッコリしてしまいますね。 温かな家庭の香りがします。 由来を読んで納得です( ^^) _U~~
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