観れて良かったぁ～！
久し振りに今日は朝イチから青空が拡がっていましたね。
って事で日曜日はカフェ業務…天気が良いんでみんな何処かへ出掛けて店は暇かなぁ？なんて思っていたんですが正午のオープン時間から３０分ほど経ってからは予想に反してお陰様で入れ替わり立ち替わりお客さんが来店されました。
基本的にフードメニューのオーダーが入ると妻は厨房…私はドリンクメニューを担当してるんですが今日の気温で常にオーブンに火を入れていて同時にガスコンロを扱う厨房はとんでもなく暑くなっちゃいます。
フードメニューのレシピを起こしたのは私ですがスウィーツ系のデザートなんかのデコレーションがどうも苦手で…。
決して辛い業務を妻に押し付けている訳じゃないんですけどね。
そんなパラパラとした忙しさは夕方まで続き日没が近づいて来ると私的には西の空を観てはそわそわしちゃってまして…。
西の空…地平線に近い低い空…雲が掛かってない…。
いける！
今日はイ・ケ・ル！
「ネオワイズ彗星」観察…。
日曜日なのでカフェの営業時間は２０：００まで…有り難い事に最後までいらっしゃったお客さんは常連さんだったので２０：００前に帰られ片付けは後回しにして店の鍵だけ閉めて即行で観察場所へ向かいました。
向かった先は…帯広の森にある高さ１７ｍ／標高９５ｍに位置する「もり山」。
目的地に着いたのは２０:１５頃でしたが駐車場には車がビッシリ…。
考える事が同じ人が居るんだなぁ…と感心しながら山を登ったんですが防犯上の問題なのか？思っていたよりも照明がしっかりしている…。
ま、イイか！？と思いつつ西の空を眺め観察開始…。
正確には北西かな？おおぐま座の中にある北斗七星の柄杓部分のほぼ垂直に地平線側に向かった空を探す…。
資料には肉眼でも観る事が出来る…みたいな事が書いてあるけど正直、肉眼では見つけ辛いです。
単眼鏡を持って行って正解でした。
「ネオワイズ彗星」見えましたぁ～！ 感動です！ 新聞の写真記事やインターネットに掲載されている記事と同じちゃんと絵に描いたような先端が球体で後方に流れ出る尾…まさに「ほうき星」でした。
って事で当然ではありますがスマートフォンやビデオカメラじゃ撮影は無理ですがこの眼にしっかりと焼き付けました。
次に地球上で観られるのは６，５００年後とか…。
次回は確実に観る事が出来ませんが明日の夜、天気が良く西の空に雲が掛かってなければもっと明かりのない田舎まで観察しにちょっとカフェをサボって出掛けようかな…？
