仏教の勧め【31】親鸞聖人は極楽で何をして居られるのでしょうか
わが歳きわまりて、安養浄土に還帰するというとも、
和歌の浦曲の片男波の寄せかけ、寄せかけ帰らんに同じ
一人居て喜ばば二人と思うべし
二人居て喜ばば三人と思うべし
その一人は親鸞なり (御臨末の御書)
私訳:『親鸞は極楽浄土に還帰するが、直ちに、和歌の浦曲の波のごとく此の地球に何度でも戻て来て、全ての人が人間に『生れて来てよかった』と言う心になるまで繰り返すのだよ、一人居て喜ばば二人と思え、二人居て喜ばば三人と思え、その一人は親鸞であると仰っています。阿弥陀仏に救われたものはそのようにせずには居れないのです。
余談ですが私は以前此の御臨末の御書が私の若き頃からの座右の銘であったとブログに書きました、私の自分史2011/3/1発行(大リストラを開き直って乗り切った男の話)の70頁に載せました、(この自分史はこのブログの自分史のパートに有りますので興味を感じる人は是非ご笑覧下さい)御臨末の御書のお言葉で私の一生は非常に楽しく明るい物になりました、今後も聞法に励み完全な弥陀に救われた身にたなれる様、聞法に励みたいと思います。これを以ちまして【仏教の勧めシリーズ】を終了し今後は思い付くままにお聞きした仏法をそのままお伝えしたいと思います。拙い文章ですが繰り返し読んで頂き、会い難い仏教にいそしんで頂きたいと思います 合掌