虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

末路

2020-07-31 17:39:50 | 小説
私の若いころは、ツッパリという文化が流行っていた。

不良という言葉がかっこよかった時代だ。

時代はまさに校内暴力の全盛だった。

私もその流れに乗っていた。

今思うと中学時代に勉強しなかったことで、人生のスタートという
歯車が狂ったと感じている。

何の勉強もせずに入学した底辺高校・・・。

途中で中退

その後は、水商売の世界へ。

20代までは、女性にもモテて楽しかった。

しかし、30歳を過ぎるころから、肉体労働の世界へ。

いや、それしか仕事がなかったのだ。

40代を過ぎると、短期の道路工事の誘導員で食いつなぐ日々。

そして、50代・・・

どこに行っても愛にされなくなった。

勉強もしない
修行もしない
資格もない
忍耐もない
楽なことばかり・・・

今、人生の末路は自己責任だ。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。